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ダイエット【1ヶ月で16Kg痩せた秘密】

30代前半にアメリカに住んでいた頃

安くて大きいピザ1ピースが2ドル。

ビール330㎖、6本入り 6ドル

ファストフード ドリンクはどのサイズを選んでもおかわり自由

ある時は上司に連れて行ってもらった高級ステーキレストラン

コース料理を全部食べ終われば、ステーキのお代わりが自由


極めつけは大好物のハーゲンダッツ。

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1リットルが8ドルくらい
ハーゲンダッツの食べ過ぎでお腹が痛くなったのは後にも先にもアメリカ滞在時代のみ



こんな生活を続けて体重が58キロ→69キロと10キロ増!!
身長165cmでこの体重はかなり重い。お腹もビール腹になり、中年になった体を見て悲しくなる。昔の自分と比べ体型がコンプレックスになってしまっていた。
この時期は階段を昇ればすぐに息切れをしていた。
外見も同年代に比べ老けてみえる。。。


そんなわけでフィリピンに来てまず始めたこと


ダイエット

当初の目的は元の体重58キロに戻すことを目標に始めました。


どうやって?

どんな方法で痩せるかを考えた時、まず考えたのが、


”運動”


運動をすることで筋肉量を保ちながら痩せ、筋肉が脂肪を燃焼させる。

確かに理に適っているが、これは既に試して挫折済み。

違う方法を模索している中、知り合いが断食道場に日本に行った話を思い出し早速リサーチ。

・食事量を減らしたり、食べないことで内臓が休まる。
・エネルギー不足は体に元々ついている脂肪を燃焼する。
・胃の最大容量を減らし、少量の食事で満足できる。

こんな感じのことをざっと読み、ふと思う。


 ”自分でもできるんじゃない?” 


今回のダイエットでは必ず体重を減らす覚悟を決めていたので、
筋肉量が落ちても、体調を崩しても構わない。


そして始めた3日間の断食。
内容:水以外の飲食物一切禁止

制約がとてもシンプルでわかりやすく、そして始めやすい。


1日目

昼頃から空腹を感じるも水を大量に飲み、気を紛らわす。仕事にも特に支障がない。覚悟が決まっていたこともあり、この日は無事に乗り切る。


2日目

起床時より既に空腹。ここでも大量の水を朝からがぶ飲み。幸い住まいと職場は同じ建物内にあり、昼休みはベッドで横になり休む。
夜になると今まで経験したことがないような眠気が急に襲ってくる。
時刻は夜7時過ぎにも関わらず、眠気に耐え切れず就寝。


3日目

体の調子も良く、空腹も1日目、2日目と比べるとマシになる。 
この日は一日中体調が良く何事もなく終了。


4日目以降

空腹は感じないが、そろそろ食べた方が良いかと思い、朝食は近所で売っているビーフン1皿(10ペソ)を購入。野菜はほとんどなく、チキンが二欠片だけ。
1口につき100回嚙むことを意識し、食事をすると20分以上時間が経っている。

ランチは水のみ。

ディナーはバーベキューショップで焼き鳥を2~3本。ビールを2杯


明らかに不健康な生活ではあるが、体重を減らすことを第一目標にしている以上、犠牲は厭わない。

そしてこんな生活を1か月続けると体重が69キロ→53キロへ!!


1ヶ月で16キロの減量成功!!


しかしあまりにも痩せすぎて不健康に見えるため、標準体重の58キロまで戻す。今まで履いていたジーンズは拳2つ以上が入るほど大きくなり、サイズ変更を余儀なくされるもダイエットに成功した充実感で一杯になりました。


しかし犠牲にしたものも大きく、特にあの時の「健康状態」はひどいものでした。すぐ風邪にかかり、一度引くと一週間以上は治らない。。。

医者に薬をもらうも、飲んでしばらくすると人生で初めて蕁麻疹が体中に出てしまい、結局飲めなくなった。(フィリピンの薬は欧米人の体に合わせたものが処方されるので、体型が小さい日本人は自分で調整するしかない)

肌も常にカサカサになり精気がなくなり、以前から気になっていた抜け毛も増える。

そりゃ6大栄養素をほとんど取らなければ不健康にもなるのは当たり前


でも摂取カロリーよりも圧倒的に消費カロリーを減らせばすぐに痩せます。

そしてダイエット成功者としてこれだけは言える。


あの時、健康を犠牲にしてでもやって良かった!!!


見た目も若返り、高校生の時と同じ体型を維持できている今。
英断を下した過去の自分に感謝感謝です。


しかし、人生とは次から次へと問題が出てくるもの。

体型というコンプレックスを克服すると次のコンプレックスがすぐに襲ってきました。そして起きている時間は四六時中そのことに頭を悩ませることになります。


「抜け毛」


次回は「抜け毛」を減らし、毛量を増やした話をしようと思います。
自力で毛量を増やした話は水道橋博士ぐらいしか聞いたことがないので、きっときっと誰かの役に立つと思います。

特に思春期の学生さん抜け毛の悩みを抱えてる人には是非、参考にして欲しいと心から願っています。

なぜなら僕が抜け毛を気になり始めたのが多感な高校生の頃だったからです。誰にも話せなかった当時の苦しい気持ち、克服した流れを次回
「notes 」に書きます。

それでは。

※過去に太っていた写真は今探していますので見つかり次第,Before Afterが分かりやすいようにアップロードします。

#コンプレックス #克服 #ダイエット #簡単 #強い意志 #健康 #不健康





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