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PayPayボーナス運用で30%超え!各種ポイントの今後

いつもと同じ買い物をしているのに、現金で払ったら貯まるお金は0円。各種キャッシュレス決済を利用したら、ポイント還元だけで年間10万円以上。PayPayをはじめ、楽天スーパーポイント、LINEポイントなど、上手なポイントの貯め方と、貯めたポイントの使い方について、改めて考えてみました。

ビックウエーブに乗り遅れること2年。いまさらながらPayPayをスタート

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最近、ずっと英語のことばかり書いていたので、久しぶりにマネー系の話を書きます。ここ15年くらい楽天商業圏で生きてきたため、数年前にPayPayのビックウエーブがきたときもまったく乗ることなくやってきました。

そんな私がいまさらながら今年になってPayPayを始めたのには理由があります。今年の3月から株式会社ハートアンドマネーの代表取締役であるお金の専門家豊福公平さんのメルマガを担当することになりました。そこで豊福さんから聞いたのがPayPayのお得さ。

PayPay、通常の支払いポイントは0.5%しかつかないので、常時1.0%、楽天ペイ1.5%、LINEクレジットカード2%と比べると、圧倒的に不利です。そのためまったく使っていなかったのですが、ポイント運用益が10%だと聞き、始めてみることに。さらに、私が登録した月にはちょうど「超PayPay祭り」をやっていて、そのときはほぼすべての加盟店で最低20%、新規登録者の場合は50%ポイント還元と、かなりお得だったんですね。

さらに、Yahoo!会員になるとプラスポイントが加算されるのですが、Yahoo!会員料金も6カ月間無料だったので、得しかない!という感じでした。

LINE×PayPayでお得にポイント取得。そのワケは?

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そんなPayPayですが、今どうなっているかというと、獲得したポイント残高総額は28,154円、運用損益9,821円。合計38,020円となりました。ちなみに、今日は35%で運用しています。

ちなみに、PayPayは通常のポイント還元率0.5%なので、基本的には使いません。時々エリアで25%ポイント還元などのキャンペーンをやっている時に使うくらいです。なので、PayPayで支払った総額もたぶん10万円ほどだと思います。

にもかかわず、38,020円分のポイントが貯まったのはとってもラッキーです。これにはわけがあって、実はこの大半がLINEポイントを交換したものなのです。LINEポイントは、2021年5月までLINEクレジットカード決済すると3%貯まっていました。現在は2%ですが、それでもLINEクレジットカード決済をすることでLINEポイントが貯まります。それをPayPayポイントに交換する。一時期、LINEポイントからのPayPayポイントにすると、25%増し(たしか上限は1000円)になったのもあり、相当お得でした。

LINEポイントは、少しでも貯まるとPayPayポイントに交換し、今度はPayPayのボーナス運用で10%~40%で運用。おかげで常にPayPayポイントが貯まるようになっていたのです。

ソフトバンク、LINEモバイルを吸収合併

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なぜLINEのポイントがPayPayに交換できるのかといえば、2022年3月1日付でLINEモバイルが、PayPayの母体であるソフトバンクに吸収合併されるからです。また、現在PayPayが各自治体を中心に25%ポイント還元などを頻繁に実施しているのは、行政とタッグを組んでPayPayを広く普及させること。またPayPayは、決済を現金支払いかYahoo!ジャパンカード支払いなどにしていますが、これによってPayPay銀行に現金を集めるようにしているだと思われます。


現在、政府もキャッシュレス化を推進するため、2019年から2020年6月にかけて経産省がキャッシュレス・ポイント還元事業を実施。また2021年は総務省がマイナポイント事業を実施。かなりお得な2年間で、私もばっちり恩恵を受けました。

改悪が続く楽天ポイント、PayPayに乗り換える人も

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これまでポイントの還元率がいいといえば、楽天商業圏が圧倒的に強かったでしょう。楽天市場を始め、楽天マラソンなども頻繁に行い、楽天モバイル、楽天電気、楽天デリバリー、街の実店舗で楽天ポイントが貯まるなど、相当お得でした。しかし、ここ最近楽天ゴールドカードのポイント還元率が下がり、公共料金でのポイント進呈基準は100円1ポイントだったものが500円1ポイントと大幅ダウン。さらに、楽天クレジットカードの海外旅行保険はこれまで「空港までの交通費」か、または「募集型企画旅行代金(ツアー代金)」を払っていれば適応されていました。しかし、変更後は「空港までの交通費」が対象外になってしまいました。つまり、旅行会社のパッケージツアーではなく、個人で飛行機のチケットを取っていく場合は保険が付かないのです。これだけで1回数千円の保険料の負担が増えることに。

それでも楽天商業圏に多くの人が集まる理由

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なにかと改悪続きの楽天ですが、大半の人は楽天商業圏に残るでしょう。というのも、改悪したといってもそれはほんの一部のこと。楽天市場での買い物に慣れ、ポイントがついてきたらラッキー程度に思っている人にとっては、それほど痛みを感じない改革だからです。つまり、多くの人からしたら、ポイントはおまけ的な感じで使っているため、あまり細かいことは気にならないでしょう。私は、気にならないことはないのですが、うまく使えばこれまで通りお得な商業圏なので、PayPayと使いわけます。

貯まったポイントの使い道

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現在までに楽天で貯まったポイントは15年間で総額58万円。といってもポイントを積極的に貯めるようになったのは、2019年年あたり。1年で平均10万円ほどです。貯まったポイントはどうしているかといえば、半分をポイント投資にまわし、残り半分は手元に残しています。というのも、GOTOが再開されたら、それを使って旅行に行きたいので。

本当は全部投資にまわしてもいいのですが、やっぱりちゃんと体験を伴うことにも使いたいので、旅行のチケット代にしようと思います。一時期はマイルにしようかと思いましたが、知り合いから複雑すぎるのと、途中でどこにいったのかわからなくなるからおすすめしないといわれ、やめました。ほかにも、1000円程度ですがビットコインポイント投資などにも入れています。

これまでポイントは一部の人だけが集めていた感じでしたが、ここ数年で一気に利用者が増えました。またそれに伴いキャッシュレス化も加速しました。今後はここまでお得なキャンペーンはなくなるでしょう。あとどのくらいこのポイント還元の恩恵を受けられるかわかりませんが、今のうちにうまくもらっておこうと思います。

そして、今後はポイント取得の際に培った細かなルールを確認する癖を利用して、うまく波乗りしていきたいです。





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