英語:プレゼンに便利なフレーズ集
「英語でプレゼンする」というと、なんだか身構えてしまいますが、実は自分の意見を伝える場面はたくさんあります。たとえば、友達との日常会話、オンライン英会話の先生とニュース記事を読んだ時、「あなたの意見は?」と聞かれます。とっさのことに戸惑い「うまく言えない」「考えがまとまらない」と思うかもしれませんが、これからお伝えする構文とフレーズをいくつかおぼえておけば大丈夫!
型にはめるだけで誰でもプレゼン上手に!PREP法、OREO法
プレゼンは、話し方のパターンを覚えておけば、誰でもどんなことでも相手にわかりやすく伝えることができます。その型はPREP法、OREO法といいます。日本でいったら「起承転結」のようなものです。
PREP法は、STEP1で要点を伝え、STEP2でその理由、SEP3で具体例、SPEP4で再結論を伝えます。OREO法は、STEP1で目的や目標を伝える、STEP2でその理由、STEP3でエピソードや具体例、STEP4で目標や目的を再度伝えます。
覚えておくと便利な書き出しフレーズ
このPREP法、OREO法で使える「覚えておくと便利な書き出しフレーズ」をいくつか紹介します。OREO法を元に紹介します。
STEP1:目的や目標を伝える
👉example expression:
-In my opinion…:私の意見としては~
-From my point of view…:私の見解では~
-in my point of view:私的には~
-As I see it:私の考えでは
EX:“In my opinion, the current situation of the world isn’t good but at least it’s getting better..”("私の意見では、世界の現状は良くないが、少なくとも良くなってきている...")
STEP2:そう考える理由
👉example expression:
-because…:なぜなら~
-due to the reason that…:~という理由から
-owing to the reason that…:~という理由から
-for the reason that…:~という理由から
EX. “because the world still has this virus and many people are still sick, but the economy is starting to recover slowly.(というのは、世界にはまだこのウイルスがあり、多くの人が病気になっているが、経済は少しずつ回復し始めているから)
STEP3:エピソードや具体例
👉example expression:
-for example…:たとえば
-for instance…:たとえば
-a good example is…:良い例としては
具体例を追加する場合
-additionally…:そのうえ
-on top of that…:そのうえで
-also…:~もまた
-moreover…:その上、さらに
EX: “A good example is New Zealand. Currently,the people resumed their normal lives, also people still wear face masks for extra measures.”(ニュージーランドが良い例です。現在、人々は通常の生活を再開していますが、人々は今でもフェイスマスクを着用して対策を講じています)
STEP4:目標や目的を再度伝える
-Thus…:このように
-So…:だから
-Therefore, …:それゆえに
EX:“Thus, people are struggling with the current situation, but refuse to give up”.(このように、人々は現状に苦しみながらも、あきらめずに頑張っているのです)
この一言でワンランク上のプレゼンに!
プレゼンテーションで使えるフレーズ集、冒頭に入れると会話がスムーズにできるうえに、話の組み立て方もわかり、とっても便利です。それと同時に、以下の4つの文章も入れるとさらにきれいにまとまります。
Now, lets get the ball rolling. (さて、それでは始めましょうか)
Lets move on to the next topic.(次のトピックに移りましょう)
This is all for my presentation.(これで私のプレゼンは終わりです)
Thank you for listening.(ご清聴ありがとうございました)
知っておくと便利なプレゼンフレーズ、日常でのちょっとした会話の中でも使えるようにすると、スピーチ上手な人に思われますよ。ぜひ使ってみてくださいね。
この記事が参加している募集
フローレンス、マクドナルドハウスなど、国内外でつながりのある子供のための支援団体に寄付させていただきます。