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国語王☠️
2019年3月19日 19:34
【2019京都大学/国語/第二問(対話)/解答解説】〈本文理解〉出典は大岡信・谷川俊太郎『詩の誕生』。両者による対話である。大岡(①) 詩が生まれる瞬間は感じとしてわかる。個人のなかでの自覚的な詩の誕生としてはわりあい普遍的な形としてあると思うんだけれども、詩の死滅については、それぞれの詩がどこかで死んでいるはずなのに、それがわからない。詩てのは現実にいつまでも存在しているものじゃな
2019年3月18日 22:29
【2019京都大学/国語/第一問/解答解説】〈本文理解〉出典は金森修『科学思想史の哲学』。①~③段落。現代イタリアの重要な思想家、アガンベンには「インファンティアと歴史」という論攷がある。その冒頭近くに極めて興味深い指摘がなされている。常識的な理解では、十七世紀前後に西欧で近代科学が生まれたのは、それまで〈書斎〉で観念を振り回しては世界を理解していたつもりになっていた人間が、実際に〈外〉に