社会人3年目で退職してワーホリに行く話③

“できれば何もしないでしばらくゆっくり自分と向き合いたい“
と思い、ワーホリを決意するのだが、実は2022年の1月にワーホリの説明会に参加していた。

参加した当時は、ちょっと興味があり情報収集程度で参加していたので、行くことになるとは全く思いもしなかった。ワーホリは、自由度が高い分(1年旅行しても良し、働くことに集中しても良し)、帰国後の周囲の評価もさまざま…
学生時代に留学経験があるが、当時は海外への憧れと語学向上が目的であり、“語学を身につけてどうしたいのか“、“海外留学の経験を活かし何に応用したいのか“など、その先のことを考えられていなかった。
だからこそ、今回はもし退職して海外渡航するのなら、将来のビジョンを固め、何をどこで学ぶかを決めて、万全な準備と覚悟の上で決断したかった。

こう考えていたのが、2022年の最初の頃なのだけど、その後精神的にしんどくなっていき、一度立ち止まって考える時間が欲しいと思った。休職、退職など一度自分の将来を見つめ直すのに、確かに選択肢は色々あった。

でも私は、ワーホリを選んだ。
中途半端な英語力なことに嫌気がさしていたこと、日本の労働環境から離れたかったこと、海外でも働くことができると自信をつけたかったこと…
思い返せば沢山の理由があった。

結局当初の海外渡航の理想の状態(万全な準備と覚悟のもとでの渡航)とは、ほど遠い状態での渡航になるのだが、私はワーホリの1年を使って、自分を見つめ直し、今後の人生をどう生きるかを決めようと決めた。

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