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新潟のお雑煮

新潟の郷土料理といえば、「のっぺ汁」がメジャーかもしれませんが、
私の愛してやまない「お雑煮」を紹介します。
※このレシピは、我が家オリジナルの為、新潟県民間でも差があるかもしれません。


こんにちは。Youliです。

スーパーでは早速、節分、バレンタインの売り場が出てきてますね。
(私は、まだまだ正月気分を楽しみたいところですが。)

私は、正月の料理で一番楽しみな、テンションの上がる食べ物があります。
そう、「お雑煮」。
これが楽しみで毎年1月1日の朝起きます。
小学時代に関西に越してきて知ったのですが、おせちは一般的に元旦に食べると言うこと。

ホンマかいな!

新潟出身の両親と自身も幼少期を過ごしていた経験から、
毎年おせちは12月31日に食べるものとずーっと思っていた。
でも、それは、新潟と北海道だけと言う衝撃。

皆さんは、元旦におせち食べてらっしゃいます??

今年は事情により、元旦におせちを食べたのですが、悪くない。
新年は、残り物おせちから始まっていた常識が覆され、
テレビCMで見るような模範的なお正月を過ごせた気がします。
味も一味違った気が…。
結局のところ、家族みんなでわいわい食べられれば何でもおいしいんですがね。

さて、話が少しそれましたが、私が大好きな「お雑煮」を皆さんへ伝えたい!
そう思ったので、紹介しますね。

私の両親は新潟県出身で、祖父母も皆新潟にルーツがある人たちです。
なので、家庭の味と言えば、新潟の郷土料理が多いんです。
新潟は、海、山、川があり本当にたくさんの美味しいものがありますが、
中でも私の大好物がこの「お雑煮」。
1年に1回しか食べられない、そんな特別感も良いんですよね。

《材料》(4〜5人前)
・出汁(昆布とかつおで取っておく)………800ml
・大根……………………………………………………1本
・にんじん………………………………………………1本
・紅白かまぼこ………………………………………100グラム(板の3分の1を使用)
・鮭………………………………………………………切り身を2〜3切
・いくら………………………………………………好みの量
・みつ葉………………………………………………2〜3束(最後に散らします)
・餅………………………………………………………自分が食べる分
・酒………………………………………………………50ml
・塩………………………………………………………適量

《作り方》
1:大根、にんじん、紅白かまぼこを短冊切りにする。
2:大根、にんじんを沸騰したお湯で湯がき、軽く火を通しておく。(3〜5分)
3:鮭は、一口サイズにカットしておく。切り身を1cm幅くらいで切る目安。
4:鍋に出汁、鮭、塩と酒を入れ、中火で温め、沸騰しないよう鮭に火を通す。
5:2と、短冊切りにしたかまぼこを4へ入れ、温める。
6:餅を焼き始める。好みの焼き加減で。
7:焼けた餅を椀に入れ、上から5をよそる。
8:いくらとみつ葉を散らして、完成!

お雑煮
写真右下(単体の写真を撮り忘れた…。)

あぁ〜、これが本当に最高なんだ。
県産の米で作られた餅、村上で育った鮭、寒さを乗り越えて甘くなったにんじん…全ての新潟の旨みが凝縮している!!
これに、新潟の地酒を合わせれば、もう幸せしか感じられないんです。

お雑煮って地域差があるので、私は結構他の地域のお雑煮に興味があるんですが、
先日会社の先輩と話を振ったら、いつもの味噌汁に餅を入れただけと言われ、
あまり話が膨らみませんでした…。笑
きっと、他のおいしいお正月料理があるんでしょうね。

皆さんは、お正月に楽しみにしている1品はなんですか?

また来年もこのおせちが美味しく食べられるよう、健康に過ごしたいです。
(しっかり食べたら、しっかり体に付いたので、明日から運動しよ…)


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