「今にして思えば」 ポルトガル語ワンポイントレッスン リリアン・トミヤマ 月刊ピンドラーマ2024年1月号
サンパウロ出身のマリア・エステル・ブエノ(Maria Esther Bueno)をご存知ですか?彼女はブラジルではテニスのグランドスラム優勝回数最多を誇る選手でした。
1959年、わずか19歳の時にウィンブルドンで初優勝。USオープンは4度優勝しています。当時の彼女のニックネームは「バレリーナ」。プレースタイルが優雅で上品だったためです。そのスタイルは彼女が使っていたテニスウェアのおかげでさらに上品になっていました。彼女は最初にミニスカートを使った選手のひとりで、そのミニスカートの多くは英国のファッションデザイナー、テッド・ティンリング(Ted Tinling)作でした。
ところで、テニスをプレーするのはお好きですか?私は一度もスポーツが好きになったことがありません(テニスが大好きな父とは違って)。今にして思えば、私もテニスをやっておけばよかったなと思います。
ということで、「今にして思えば」をポルトガル語で何と言うでしょうか?
今にして思えば= Pensando bem agora
<例文>
冒頭でスポーツの話をしたついでに、今度はサッカーについて話そうと思います。作家でジャーナリストのネルソン・ロドリゲス(Nelson Rodrigues)はサッカーが大好きでした。マラカナン競技場に通い、サッカーをよく知っていました。彼はこんなすごいフレーズを残しています。
「サッカーにおいて最悪の盲はボールしか見えない選手である(Em futebol, o pior cego é o jogador que só vê a bola.)」
月刊ピンドラーマ2024年1月号表紙
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