洋書の「知らない英単語」は読み飛ばすに限る。洋書を使った英単語暗記術を5ステップに分けて解説
洋書を読んで挫折する理由の大半は「英単語がわからない」というものです。
単語がわからなければ文章の意味を理解できないのは当然。
文法も大事ですが、洋書をスラスラ読むために「単語力」は欠かせません。
ここでは発想を転換して「洋書を使って、知らない英単語を覚える方法」についてご紹介します。
最初に全体の流れを見ておきましょう。
自分のレベルに合った洋書を用意する
わからない単語に赤ボールペンで印をつける
わからない単語が載ってるページの端を折る
一区切りついたら辞書で調べる
単語帳アプリに登録して復習
こんな感じです。
それではひとつずつ深堀りしていきたいと思います。
ステップ① 1ページに知らない単語が最低2〜3個までの洋書を選ぶ
洋書で英単語力をアップさせるには、自分の英語レベルに合った本を用意する必要があります。
なぜなら、自分のレベルに合ってない本を選んでしまうと、知らない単語ばかりが並んでいて、結局すべての単語を辞書で調べないといけなくなるからです。
それでは洋書を楽しむことができるはずもなく、ただ単語を拾って辞書を調べるだけの苦痛な時間になってしまいます。
では、自分の英語レベルに合った洋書とは何なのか?ということなんですが、わたしのおすすめは「1ページに知らない英単語が最低2〜3個ある」という難易度の本です。
なぜかというと、知らない英単語が1ページに2〜3個程度であれば、その単語を読み飛ばしても(わからなくても)全体の意味を見失うことは少ないからです。
つまり、その単語がわからなくても、全体として何を言っているのかがわかればOKということです。
もちろん、知らない単語がもっと少ないのが理想ではありますが、2〜3個であればストレスなく読めるとわたしは感じます。
そして、1ページに2〜3個程度であれば辞書を引いて意味を調べるのもそこまで苦痛ではありません。
なお、洋書を読むのが初めての人や英語初心者の人は、Oxford BookWormsやラダーシリーズなどのレベル別洋書シリーズがおすすめです。
ステップ② わからない単語に赤ボールペンで印をつける
自分の英語レベルに合った洋書が手に入ったら、早速読み進めていきましょう。
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