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SDGsって何?を勉強してみた

はじめまして。
WEBサイトの制作・運営を行っているPILOTで働いている「じゅんじゅん」です。会社概要はこちらからご確認ください。

突然ですが、みなさんは「SDGs」という言葉をご存知でしょうか。
最近、テレビやSNSなどで取り上げられているため、耳にする機会も多くなってきたのではないかと思います。

わたし自身、転職活動中に見ていたテレビで初めて「SDGs」という言葉を知りました。ちょっと気になってインターネットで調べてみると、複雑なことが書かれていて、なんだか小難しい印象が...。
それでも気になってしまい、根気よく調べてみると、なんとなくですが「より良い世界を目指すための国際目標」ということがわかりました。
しかし、このときは話が大きすぎる印象を持ち「他人事」に感じてしまいました。

それから時間が経ってPILOTに就職したころ、社内で「会社全体でSDGsに取り組くめることはないだろうか?」という話が出ました。
そこからどんどん話は膨らんでいき、「サステナビリティやSDGsのページを作りたい!」という案件にまで発展しました。

「新境地でなにか新しいことにチャレンジしてみたい!」と思ったわたしはさっそくSDGsプロジェクトを発足。
「WEB制作を生業とするPILOTがSDGsに貢献できることはなんだろう」という答えを探すべく、SDGsを勉強することになりました。

今回の記事では「SDGsって何?」というところから調べていったことについて書いていきたいなと思います。

わたしのように「SDGsって何?」という方や「会社で取り組もうと思ってるけどよくわからない…」という方に読んでいただけると嬉しいです。

STEP1 :まずはネットで情報収集

まずはSDGsに取り組んでいる企業の事例から探してみることにしました。
「SDGs 企業 取り組み」で検索してみると外務省の「JAPAN SDGs Action Platform」というページを発見。SDGsに取り組んでいる企業が一覧で掲載されていました。

このページをみているだけでもかなりの企業がSDGsに取り組んでいることがわかります…!
色々な企業の取り組みをみていると「SDGs」「ESG」「サステナビリティ」の3つの言葉が同じようなニュアンスで使われていることに気づきました。

それぞれの単語の意味を調べてみると…

SDGs
世界が2016年から2030年までに達成すべき17の環境や開発に関する国際目標。Sustainable Development Goalsの略称で、日本では「持続可能な開発目標」と訳される。

コトバンクより一部引用

ESG
《environment, society and (corporate) governance》企業や機関投資家が持続可能な社会の形成に寄与するために配慮すべき3つの要素とされる「環境・社会・企業統治」を示す語

コトバンクより引用

サステナビリティ
「サステナビリティ」(sustainability)とは、「持続可能性」または「持続することができる」という意味。サステナビリティへの取り組みというとき、何を“持続する”のかというと、その対象は広く社会と地球環境全般を指す。(中略)近年、企業の社会的責任(CSR)の視点からも、サステナビリティへの取り組みに高い関心が集まっている。

コトバンクより一部引用

「ふむふむ。。」
SDGsは、2030年までに達成しなければならない目標ということはわかりましたが、ESGサステナビリティと何が違うのかまではいまいちよくわかりませんでした...。

今では幼稚園や小学校でも習っているSDGs。
近所の子どもたちがわかっているのに大人がわからないとヤバいじゃん!!ってことで、すでにサステナビリティについて調べている先輩に助けを求めたら、「動画が分かりやすいよ」とオススメのYouTubeを教えてもらいました。

STEP2 :Youtubeで解説動画をみてみる

教えてもらった動画はこちら。
株式会社Dropさんが運営しているSDGs mediaというチャンネルです。SDGsに取り組みたい企業の方向けに必要な情報をわかりやすく解説しています。

こちらの動画をもとにSDGs・ESG・サステナビリティの違いについて図を作ってみました。

SDGs・ESG・サステナビリティの違い

なるほど…!SDGsは国連サミットで定められいるため、世界の共通認識としての目標であるのに対し、ESGはそのSDGsを達成する手段として活用されているようです。
また、SDGsとサステナビリティでは、SDGsが2030年までの期限付きの目標であるのに対し、サステナビリティは長期的な取り組みとして掲げられているということがわかりました。

何時間も色々なサイトを見て頭を悩ませていたのに、たったの4分でこの違いがわかってしまうなんて…!しかも、めちゃくちゃわかりやすい!
そして違いがわかったことで、今まで理解できなかった情報が結びつき、最初の頃よりもSDGsの知識が深まったように感じました。

「もっとSDGsについて知りたい!」

そんな思いから、次なるミッションを「SDGsをより深く知るための本を探すこと」に決めました。

STEP3 :本を買って読んでみたよ

新たなるミッションは「SDGsについて書かれた本を探す!」
上司にお願いされたことがきっかけではありますが、ネットで調べ物をしていたときにオススメの本がまとめられていた記事をみて気になっていたんです。
でも、昔から本を読むのは苦手なわたし...。
「ああ、なんか読みやすい本ないかなぁ」、「わかりやすい本がいいなぁ」、「事例とかもあると助かるなぁ」、そんなよこしまな気持ちでスマホを見ていると、わたしの期待に応えてくれそうな2冊の本に辿り着きました...!

こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本

未来を変える目標 SDGsアイデアブック

「これならわたしでもわかりそう!!」
レビューもしっかりチェックし、迷いもなくカートボタンをポチッ。
自宅に届き、さっそく本を読んでみると目から鱗な情報が…!

基本的なSDGsの知識はもちろん、「世界の問題や日本の問題、目標って言っているけど本当に達成できるのかな?」というわたし自身の疑問への道しるべも書かれていて、知らないことをたくさん学ぶことができた2冊でした。

大人向けの書籍や専門家が話す内容は難しい言葉や専門用語がいっぱいで、頭の中が「?」で埋め尽くされて理解が追いつかないことも…。
しかし、この2冊に共通して言えることは、「難しい単語を使わず、噛み砕いて分かりやすく説明されている」ことです。

SDGs初心者の方や、わたしのように本を読むことが苦手な方でも、サクサク読めて理解できる内容でした。

まとめ

今回は自社でSDGsに取り組むため、知識ゼロのわたしが自分なりに「SDGsって何?」を解決するために色々調べていきました。

SDGsについてわかったこと

■SDGsは2030年までに世界を変革するための国際目標
■日本でもすでにたくさんの企業が取り組んでいる
■幼稚園や小学校でも取り上げられていて知らないと結構ヤバい
■SDGsと似たような概念に「ESG」,「サステナビリティ」がある
■ESGは企業や投資家を対象にした環境・社会・経済において推進する活動
■サステナビリティは長期的な視点から自然環境や社会システムの維持に取り組む活動

次回は、調べた情報を社内のみんなに共有して、「会社全体で取り組めるSDGs」をテーマにディスカッションをやっていきたいなと思います。

今後もSDGsチームの取り組みや活動をnoteで発信していきますので、これからも読んでいただけると嬉しいです!

PILOT SDGsチーム じゅんじゅん


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