頼り不足になっていませんか?
’時間不足でレポート提出が遅くなってしまったり、人数が不足して完成に遅れが出たり’は、よく耳にすることです。大抵は自分の力不足を責める場合が多いのですが、考えてみると頼り不足が多いのです。
私の’今週’はなんと素晴らしい人間関係に恵まれたことかと、感謝する週になりそうです。プロジェクトの遂行には一人では成し遂げられない場合がほとんどです。餅は餅屋という言葉は死語になったのでしょうか?適材適所に能力が発揮できる人はいるものです。
私は「出会い」とは、そういう為に、そういう時の為にあるのではないかと信じています。そういうと「人を当てにするな、人を利用するな」とネガティブな発想をしがちですが、とんでもないのです。「人」という字はもともと頼り支え合う形を表していて、頼るからこそ「人」なのです。
頼られた時の幸せ感は格別です。私はどちらも同じようにあればいいと願っているのですが、時々は頼る方が多いのではと、気になる場合もあります。
大抵そういう場合は少し信頼感が薄くなってきている時かもしれません。自分に自信がないから頼ると思う事ほど、無駄なことはないのです。自分に自信があるからこそ頼るのです。頼られた相手の幸福度はどんなに大きいことかを知っていれば、大いに感謝して頼ることが幸いと感じられるのです。
信頼をするから頼る。だから頼られる人になろうともっともっと芯を磨く日々をおくるのです。
頼り不足になったら己の芯を磨いてみましょう。頼りになる人が周囲にいるかどうかは、心磨きが足りているかどうかによります。ありがとうの言葉が行き交う社会は住みやすいいです。お互いもっと気楽に頼ろうではありませんか?
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