「非」北欧生活|10. ぼくの北欧生活事情
もいー。
「非」北欧生活が10回目まで来てしまった。フォローしてくださる方も、ゆっくりだが、増えてきたことに感謝感謝。
最近、少しモヤモヤしてしまったことがある。
それが、このブログを始めた理由:自分らしい北欧生活を見つけること。季節に合わせてフィンランドの文化を紹介したり、思い出話をしてみたり、今まで無知であった文化に詳しくなって新しい気づきもたくさんあった。ただ、このブログは北欧を紹介することより、自分の生活の北欧的な部分を引き出すためのプロジェクトだったな…、なんか違うな…、とモヤモヤしてきた。そして、この間ブログを読んでくれた友人に、普段のクーとは違う文書だった!と言われたことがある。文書を書くとなると、作文みたいにきっちり書かなきゃいけない気持ちになって、文章が少し硬くなっているのかもしれない。完全に日記みたいになるのも嫌だけど、もう少し普段の癖を残してラフに書いてみよー、とも思った。
それでは今回は、
「ぶっちゃけ、ぼくの東京での北欧生活はどうなの?!」
ということについて語ろうと思う。
フィンランド語
ぼくは日常でフィンランド語を使う機会は週に一回くらいの親との電話の時だけだ。
最近は家族の事情があり、週に何回かかけるようにはしているが…それ以外はずっと日本語で生活している。これが何年も続くとどうなるかというと、言葉を忘れる現象が起きてしまう。昔はフィンランド語で考えていたことも今では想像ができないくらい、頭の中も日本語になっている。「おばあちゃんに電話しないと」のおばあちゃんもmummiじゃなくて日本語になるのが不思議だなと昨日気づいたばかり。普段はムッミと読んでいるのに…
フィンランド語を完全に忘れないための対策方法を何年か前に見つけた。それはポッドキャストを聞くこと。フィンランドは日本よりも先にポッドキャストが流行り、今では色んな番組ができている。自分は人の話を聞くのが大好きなので、一人の時は大体何かのポッドキャスト聴いている。フィンランド語もそうだが、今の社会がどうなっているか、何が流行っているかなど、色んな情報が自然と知ることができるのも良き。好きなポッドキャストを紹介することも考えたけど、このブログを読んでいる人でフィンランド語が話せる方があまりいないと思うのでやめておく。リクエストがあれば紹介します!
食べ物
フィンランド料理を日常で食べることはまずない。フィンランド料理はオーブンで焼くものが多くて、時間が掛かるのであまり作ろうとはならない…が!スープが割と簡単なので近々作ってみようと思う。
一番恋しくなるのがパン。この間久しぶりに帰省した時に、大量のライ麦パンを持って帰って、冷凍して食べていた。フィンランドのライ麦パンは、100%ライ麦でできていて、体に良い。一番大好きなパンなので、簡単に手に入らないのが悔しい。数年前に、鎌倉でパン屋さんをやっているフィンランド人がいることを知って、今年こそ絶対に行きたい。
生活空間
去年新しいお家に引っ越した時に、食器はなるべくフィンランドのもので揃えたいと決めた。シンプルだけどカラフルなデザインが日本のキッチンと相性が良い。前の投稿でも紹介したように、無事フィンランド食器を増やすことができて毎日の
食事が楽しくなった。
食器以外にも、シーツ、カーテン、タオルなどのファブリック系もなんだかんたフィンランドの物が多い。ただ、一つも自分で買った物はなくて、全てフィンランドの親戚からの贈り物だ。フィンランド人の間でも、フィンランドのデザインはプレゼントとして人気があって、愛されている。ぼくも貰うのがとても嬉しい。
ただ、全体的に北欧らしさがない部屋なので、少し不思議なバランスになっている…
以上。笑
タイトル通り、ほぼほぼ「非」北欧生活だ。
このブログを書いている時間が、一番フィンランドと向き合っている時間なのかもしれない。なので、今年中にやりたいことをリストにしてみた!
ということで、
北欧活、頑張るぞ、、!
もいもい!
クー🌙
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