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ChaseとWiseと留学と #24


先日、LAの近くにあるCitadel Outletに行ってきました。
広い敷地と立ち並ぶアメリカンブランドに、私は大興奮で爆買いを繰り広げました。

Citadelにしかないディズニーストアを目当てに向かったのですが、何よりも楽しかったのはKate Spade!
バッグや財布などが、70%オフからの25%オフという、日本では考えられないような価格になっていて、私は二度も会計をするほど買いまくりました◎

ハイブランドはあまりありませんが、Citadelでは年中セールをしているようなので、LAでちょっと時間があるな、という方にはおすすめです!
LA中心地から無料のシャトルバスも出ているので是非!


そんなアウトレットでは、私はデビットカードを使いました。

というか、留学に来てから私はずっとデビットカードを使い続けています。
デビットカードの、即時引き落としという機能が好きで、日本でもクレジットよりもデビットを使っていました。


日本でも使っていた、MUFGで発行したデビットカードは、国際カードでもあり、この1ヶ月ずっとこっちでも使っていました。
国際手数料は取られるとはいえ、日本で使っていたものをそのまま使えるという魅力に負けたのです。

しかし!!!

アメリカのオンライン決済では、時たま使えないことがあったのです!!

 ・Zip codeを求められる時
 (アメリカで登録したカードしか使えない)

 ・カード情報と共に住所を記す時
 (理由は上記の通り)

 ・セキュリティが特に厳しいサイト


問題は、最後のセキュリティが厳しいサイトでした。

ディズニーランドのチケット、長距離バスのチケット、大学生協のオンライン決済…などなど。

決済に進もうとするとエラーになってしまい、どうにも進めないんです。
他のクレジットカードで試すも、全てエラーの表示。Paypalもダメ。Google Payもダメ。

周りの友人たちも、エラーが表示されるときと、されないときがあるようでした。私は全滅。

MUFGのサポートデスクや、デビットカードのデスク、MASTERのデスクなど、ありとあらゆるところに国際電話で聞いてみましたが、セキュリティロックはかけていない、原因不明だ、と言われ、全く埒があきませんでした。

鈍い対応にイライラするし、国際電話の料金はどんどん嵩んでいくし…

我慢の限界に達し、じゃああと8ヶ月どうすりゃいいんだよ!!!と1人でキレ散らかしていたところ、在米歴の長い友人に、
「口座開いちゃえば?」
と言われました。


え、そうじゃん。
口座開けば一発じゃん。

と、目からウロコで、私は即座に口座を開くことを決めました。


Chase Bankの口座を開いた話


口座は、Chase Bankで開くことにしました。

理由はなんと言っても、その支店とATMの多さ。どこを歩いていてもChaseのATMはすぐに見つかるので、すぐに現金が必要な時にも安心して引き出せます。

また、アメリカの銀行は一般的に、口座維持費というのがかかってしまうのですが、ChaseのCollege Accountでは、口座維持費がゼロになります。
留学費用はできるだけ抑えたいので、口座維持費がかからないというのはとてもありがたいです。

そして、その信頼度。
Chaseの規模は全米1と言えるので、とても信頼できます。倒産することはまずない、と言われています。

こういった理由の下、Chaseで口座を開くことにしました。
あと、キャッシュカードのディズニーコラボが可愛い。


大学そばに支店があるので、前日夜にサクッと来店予約をして向かいました。

ちなみに来店予約はしなくても良いようですが、待たされて、状況を一から説明して、というのが面倒だったので、事前に新規口座開設の予約をしました。
予約はホームページから簡単にできます!

来店すると、素敵な女性スタッフが迎えてくれ、個室に通されました。
アメリカの銀行では、どんなお客さんも個室に通し、飲み物を出したりしてくれるんだそうです。
商談をするみたいでドキドキです。

事前の予約で、新規口座開設をしたい、と言っていたので、すぐに口座開設の案内が始まりました。

Checking Account(日々の決済用口座)を作りたいことと、まだ大学生であることを告げると、必要書類の確認となります。

必要書類は、写真付きID(パスポートや免許証など)とビザや現住所が確認できるものに加え、在学が証明できるものが必要とされていましたが、私はパスポートとビザとI-20を見せたら、OKと言われました。
学生証は持っていないし、現住所を証明できるものもないので、どうしようかと思っていましたが、案外あっさりでした。

生年月日や住所の入力などを言われた通りに進めていくと、 "ok. you're ready to use it!"と。
まああっという間に口座が開けてしまいました。あっけないもんですね〜

BB-8の可愛いデビットカードを選択し、さあこれで自由だ〜と思ったところで、
「あ、カードは2週間くらいで届くから」と。

え、カードもらえないの!?
と聞くと、カードなんていらないわよ〜と笑うお姉さん。

は??と思っていると、
Apple ID使えるでしょ?と言われました。

この国はあまりに電子化が進みすぎて、カードはいらんらしいのです!!

契約書はオンラインでいいよね?これもオンラインでいいよね?署名もね?
といちいち聞かれるものに、ハイハイ答えていたら、オンラインで全てが完結していました。

日々のお店での決済も大体Apple Pay使えるから、タッチで払ってね、と言われました。

すごいやアメリカ

日本なんて、未だにVisa Touch使えるとこなんて少数派なのに。


そんなわけで私はお姉さんに言われるがままにApple Payユーザーとなり、より一層スマホが手放せない人生となりました。

うちの可愛いBB-8

Chaseでは、新しくCollege Accountを作る方は、条件を満たせば$100もらえる、というキャンペーンを実施中です!
現在は、1/25/2023までとなっていますが、基本的には常時開催中のキャンペーンのようなので、ぜひこちらをチェックしてみてください。
条件もとっても簡単なので、私もやっています!


Wiseで国際送金が簡潔化する話


ではそんな新しい口座にどうやって送金するか、という話ですが、

Wiseという超ハイテク高機能システムをご存知ですか。

あまりに感動してしまったので、ベタ褒めでお送りしますが、ステマではないので念のため。

Wiseとは、どの方法よりも手数料を安く、どの会社よりも早く、どのサイトよりも簡単に海外送金を行う素晴らしいシステムです。
ホームページはこちらです。サイトは日本語に変換可能です!

私はある方の留学noteでこのサイトと出会ったのですが、あまりに画期的で、その日のうちに海外送金を実行しました。

どの銀行と比較しても手数料が安く、信頼度も抜群です。
最長2,3日で送金も完結するので、海外送金にしては圧倒的に早いと思います。

日本円を米ドルにして送る場合、方法はとっても簡単です。

会員登録をしたのち、
送金額を入れて両替のデモンストレーションを行います。このデモンストレーションが、手数料や金額が明朗なので、とても信頼できるポイントです。
金額が納得できれば、受取人の口座情報を入力します。
その後指定の口座に、オンライン入金を行います。これは日本の口座です。

それさえ行えば、あとは事務局が1,2日で送金してくれます!なんて便利!

デモンストレーションの例がこちらです。

例えば11/7現在、10万円きっかりを送金しようと思うと、
ご覧のレートから手数料が引かれ、676.48USDが振り込まれます。

これは高いのか安いのか?
他と比較したい場合、「当社のレートを比較する」というボタンを押すと、このページに飛びます。

大手の送金サイトと比較され、Wiseが最もお得だということがわかると思います。

Wiseは、このように明確に比較できるから安心でよい!!!

私は11/4に、手数料990円を含んだ220,995円を振り込み、11/7の朝に$1,500が現地口座に振り込まれました。

もちろんデモンストレーションの通りの額でしたし、土日を挟まなければ、もっと早く送金されるそうです!

両替レートも常時変更されるので、自分が都合のいい時に、好きな額を送金できるのも良いポイントです。

あまりに便利なので、私は全留学生におすすめしたいです!!!
海外に送金したい人は、一度ぜひ!ご検討ください!!!

こちらのサイトからページに飛んでいただき国際送金を行うと、初回の手数料が一部もしくは全額割引となります!!!
ぜひご利用ください〜



留学中のお金の話


今回私が結局何が言いたいかというと、

留学中のお金のことは、二重三重に考えた方がいい、ということです。


私は留学前、VISAのデビットカードが国際カードであることと、その他のクレジットカードも持っているということで安心しきって、【カードが使えなかったら】ということを何も考えていませんでした。

今思えば、現地の店舗で使えたからまだよかったものの、もしどこでも使えなかったら、多額の金利付きのキャッシングしかお金を使う方法はありませんでした。

しかも日本のデビットカードを海外で使うのは、クレジットカードより手数料が抑えめとはいえ、かなりかかってしまうのは間違いありません。
例えば1ドルが151円だったころ、デビットを使って引かれていた額は、1ドル154円ほどでした。めちゃ高!!

留学中に現金しか使わん!
と決めている方の意見は尊重します。
しかし、アメリカは、日本の私たちが想像する何十倍も非接触決済やオンライン化が進んでいます。NO CASHと掲げられた店もいくつか見てきました。
現金だけではきっとやっていけないと思います。

現実的な案としては、確実にどこでも使えるカード(そんなものがあるかはわかりませんが)を持っていくか、信頼性の高い家族カードを持っておくというのがいいと思います。

もしくは、私のように口座を開いて現地でデビットカードを手に入れることです。
手間はかかりますが、これが一番手数料を抑え、安心してどこでも使うことができます。

Wiseという画期的なサービスがあるので、現地口座に送金することはとっても簡単です!
留学生だけでなく、アメリカなど海外で長く暮らす方には、強くお勧めしたいです!


今回の記事が皆さんのお役に立つと嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!
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ではまた。

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