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アラサー女、こける

こんばんは。
春野つみれです。

タイトルの通りです。
比喩的な意味ではなく、そのままの意味です。
かっこよく言えば転倒です。

30歳にもなって何故こけるのか。
大前提の条件が2つあります。

その1
毎朝会社までダッシュ通勤
眠気と出勤したくない気持ちが、
私をギリギリまでおうちに留めます。

その2
体型隠しのため基本的にはワイドパンツを着用


その日はいつもよりもさらに、
おうちの出発が遅くなりました。
のんきな私もさすがに少し焦っていました。

焦っているのに信号に引っかかりました。
信号無視をするわけにはいかないので、
車道ギリギリのところで青に変わるのを待っていました。

青になった瞬間、一目散に駆け出します。
我ながらいいスタートダッシュがきれました。
他にも信号を待っている人はたくさんいましたが、私がぶっちぎりで1番です。

あと一歩で歩道に足が届くというとき、
足がワイドパンツの裾に絡まりました。
「こける!!!」と思いましたが、
もうどうにもできないので心の準備をしました。

見事にこけました。

人間というのはすごいもので、
無意識に両手が出ていました。
おかげで顔を強打せずにすみました。
手足をついたところが綺麗に舗装されていたので、すり傷などもできませんでした。

問題はこの後です。

最高のスタートダッシュをきったおかげで、
たくさんの人の前で盛大にこけています。
非常に恥ずかしい状況です。

立ち上がるまでの一瞬で次の行動を考えました。

私が選んだ行動は、
立ち上がると同時にすぐさまダッシュ。

そもそも時間がなくてダッシュしているので、
こけたくらいで立ち止まっていられません。
あとは恥ずかしすぎるので、
一刻も早くその場を立ち去りたい一心でした。

周りから見れば、こけてもなお走り続ける、
めちゃくちゃ急いでいる人です。
私が見ている側なら「寝坊したんやろなあ」と思っていることでしょう。

常に先頭ポジションをキープしていたので、
顔を見られなかったのは不幸中の幸いです。

つまづくとか、よろけるとかではなく、
こんなにもしっかりとこけたのはいつぶりでしょう。記憶を辿ってみました。

高校生でした。
その日も学校に遅刻しそうで、
バスから電車の乗り換えダッシュをしている時でした。

高校生から成長していないんだなあ、
としみじみしました。

ワイドパンツを履く時は走りやすいように工夫をして、今日も元気にダッシュで通勤しています。

お読みいただきありがとうございました!

◾️本日の見出し
私の画力ではこれが限界でした。
こけている図です。
近くには手に持っていたスマホが転がっています。

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