100日後に死ぬGAFAMのぼくがサボる理由
24日目。
仕事サボっててもびーくーにならないということはある程度生産性が高いということだ。
サボるために必要なことはノイズのような仕事をしないことと、自分では「作業」をしないことだ。
作業とはデータを収集したり、分析したり、検証したり、ドキュメントを書いたりすることで、自分の手を動かしちゃうことだ。
ある程度自分の職種の役割が分かっていて経験を積んでいれば、プロジェクトが立ち上がったりトラブルが起こったとき、これから発生する作業が予測でき、やだなー、やりたくないなー、という気持ちになるはずだ。
そうなったら、先手を取って何の作業をやらなきゃいけないか、なんでやらなきゃいけないか、どうやったらできるかを嫌な気持ちになりながらも誰よりも早く整理する。
整理できたら、嫌な気持ちごと自分の替わりにやってくれそうな人達に全力でぶん投げる。他部署の人でも、上司でも、部下でも、社外の人でもいい。
ぶん投げるときはコミュニケーションに気をつける。なぜやらなきゃいけないかを説明した上で、どこからデータを持ってくるとか細かいとこがわからなくてーとか、いま他の案件が炎上してて手が離せなくてまいっちゃっててーとか、そんな感じのことを言って助けてください感を出す。メールやチャットでの言い回しや、ミーティングでの身振り手振りでめっちゃ申し訳なさそうにするのがポイントだ。
それでやってもらえたら大げさに感謝する。ほんとありがとうございますぅーってめっちゃ助かった風に言う。
で、成果報告の場ではだれだれさんのサポートがあってできましたみたいなことを言って、やってくれた人の株をあげつつも旗振り役としての功績をげっとする。
そんな感じで仕事ってまったりできると思う。いい感じの言い方をすると、潤滑油がどうとか、周りの人を巻き込んでとか、自分一人で抱え込まないとかって意味だけど、自分が楽するためにはどうすればいいか、という風に考えるのが個人的にはおすすめだ。
続く
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