100日後に死ぬGAFAMのぼくがディズニーシーに思い入れがある理由
11日目。
彼女とのことを思い出した。
当時ぼくは25歳とかで彼女は28歳とかだった。
ぼくは何回目かのデートで、ディズニーシーの湾のとこで付き合っちゃう?って言って告白し、おーけーをもらった。
実はその告白のとき、ぼくはうんこを漏らしていた。
朝から腹の調子が良くなく、トイレを出たり入ったりしていた。タワーオブテラーでは違う恐怖と隣り合わせだったし亀がしゃべるやつも亀はいいなあ広い海の中いつでも脱糞できてとか思ってた。でもなんとか日が暮れるまで耐えて、湾のちょうどいいところまで彼女と歩く、という流れまで持って行った。
そして湾まで歩いているときにうんこが漏れた。
しかしぼくが漏らすうんこは大体親指大なので、みっともなく動揺したりせず、堂々とおしりにうんこを挟んだまま告白をした。
うんこをおしりに挟んでいる男から告白されておーけーした女性も彼女くらいのものだろう。まぁ知らなかったわけだけど。
そんな彼女とも付き合って何年にもなる。その後うんこをおしりに挟んで告白したことを告白したので今ではいい笑い話だ。
というのは当然嘘で、うんこ告白のことをカミングアウトすることもなく別れた。彼女はこのことを知らないままどこかで幸せに暮らしている。たぶん。
みなさんもディズニーシーに行ったときにはここでちょっとかぐわしい愛の告白をした男がいたことに思いを馳せてほしい。
続く
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