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100日後に死ぬGAFAMのぼくが転職エージェントを使わない理由

14日目。

ぼくは就職のときも転職のときもエージェントを使ったことがない。Linkedinか直接応募だ。

友人が転職活動をしているので一緒に職務経歴書を作った。これまでの経験と実績を箇条書きでシンプルにまとめたものだ。友人は某大手エージェントに登録していたのでそれを見せたところ、紙面が寂しいということで以下を追記しろと言ってきた。

これまで一貫して行ってきたこととしては、【実績にコミット】することです。自身に課せられた目標に対していかに高いパフォーマンスを発揮するかを常に心がけながら従事してきたことで、これまで安定的な実績を残すことに成功いたしました。
目の前の数字をただ追うだけでなく、目標を明確にしたうえで逆算してプロセスを構築することで生産性高く取り組むことも習慣化しており、新しい環境でも早期にキャッチアップが可能です。
これまで培ってきた経験を活かし、いち早く活躍してまいりたいと考えております。ぜひ選考の機会をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

なんじゃこりゃと思った。

「高いパフォーマンス」「安定的な実績」「生産性高く」なんて曖昧なだけで、せっかく数値を使って箇条書きしていたのにこの余計な後書きのせいでふわっとした印象を受ける。

「新しい環境にキャッチアップできます」「いち早く活躍します」も、新卒ではなく即戦力の中途なのだから当たり前だ。そんなことがアピールポイントだと思われる方がマイナスだ。

「選考の機会をください」も妙にへり下っていて自信がない印象を受ける。

ぼくが採用側だったらこんな中身スカスカの意味のない文章を読まされたらイラついて落としてしまうかもしれない。

こんな内定者が就活生にするようなアドバイスをしてくるエージェントだったら下手に頼らない方がマシだ。

エージェントに意味があるとしたら求人情報だ。情報だけ頂いて直接応募したって構わないと思う。

続く

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