元旅館でのシェアハウス暮らし〜青森での日々

おはようございます！
三春町のシェアハウスで暮らすケントです。

僕は今、お世話になっている
林業関係の会社の作業のため青森に来ています。

見出し画像は眞秀（まほろ）さんが
撮影してくれたギターを弾く僕（の手元）です。

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僕は今、青森の山間部で
シイタケ用の原木と薪の伐採をしている

現地では10年前くらいに廃業した旅館を
貸し切って、林業の会社の社員3名
三春のシェアハウスで暮らす先輩のIさん
そして僕の5名で生活している

元旅館だけあって、台所も浴室も広い
作業から戻ったら、冷え切った体をお風呂で温める
最後の1人があがったころ、食堂に集まり
みんなで食事を共にする

食事はいつの間にか
交代でつくるようになっていた
今週は料理が得意なIさんの当番だから
カレー、手作りハンバーグ、牛丼など
メニューが豪華で、みんな喜んでいる
（僕が当番の週は鍋かカレーが多い）

週1回、5人で車で30分のスーパーに
食材や生活に必要な物を買いに行く
以前はそれぞれ好きな食材を買っていたが
自然に食材をシェアするようになっていた

この元旅館は
シェアハウスとして借りたわけではない
だけどいつの間にか
シェアハウスのような毎日を送っていた
こういう空き家になった旅館を
短期滞在型のシェアハウスとして活用するのは
いいアイディアだと思う

僕は一人の時間が好きなので
仕事もそれ以外の時間も一緒なのは
正直息がつまると思っていた
仕事以外の時間は自分のペースで過ごしたいと
思っていた（今もそういう思いはある）

だけど、仕事もそれ以外の時間も一緒なのが
いつの間にか自然になっていた
それが（それほど）気詰まりではなくなっていた

それでも時々、一人になりたくなる
社員の皆さんは、そういう時、僕に話しかけない
そっとしておいてくれる
（本当に感謝しかない）

共同生活に大切なのは
お互いの個性や違いを「理解」すること
それを「尊重」することなのだと思う
（僕は周囲の人を理解し、尊重できているだろうか？）

ギターを弾くのが好きだ（なかなか上達しないけど）
今度、Tさんが知り合いのギタリストを紹介してくれる
5月に三春へ戻るのが楽しみだ