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現代のSNSが作りあげた【これまでとは違う人と人の出会い】が素晴らしいと思う件について。

どうも皆様こんにちは。Nanashyです。

今日の天候は快晴。

本日もいつもの喫茶店でいつものようにPCを立ち上げ、いつものように無計画にこの投稿画面を立ち上げたところです。

さて、本日のテーマ。
現代のSNSが作りあげた【これまでとは違う人と人の出会い】が素晴らしいと思う件について。
これまで私は、SNSを通じた出会いで様々な方と知り合い、縁をして、時には人を助け、そして時には救われたりなど様々な経験をしてきました。
今日はそのSNSでの出会った人たちだったり、私が思うSNSで人と出会うこのとメリット、デメリットをここに記事にしていきたいと思います。

SNSで出会ったいい人、悪い人

僕がSNSというコミュニティツールを手にしたのは、もう振り返ると15年ほど前に遡ります。
それこそ有名なところで言うところのmixiです。めちゃくちゃ久しぶりにこの単語を打ち込んでなんだかちょっと感動してます。あぁ、そういえばこんなのあったなぁって。w
今の若い世代にはあまりなじみのないこのmixiというサイト、まぁ今でいうところの掲示板サイトみたいな感じだった記憶があります。
違ったかな。まぁいいや。
こんな人探してます~とか、○○に興味のある人集合!!みたいなスレッドがそれはもう山のように立てられていて、そこに興味のある人間が集まっていくという仕組み。

まぁ現代のSNSとは少しタイプが違いますよね。一昔前は、特定のコミュニティを作成して人をそこに集める。というスタイル。
それに対して現代のSNSって、一個人が情報発信することによって一つのコミュニティが形成されていく所に大きな違いを感じます。

実際、私はどちらかというと本格的にSNSをコミュニティツールとして利用しだしたのはTwitterが最初だったんです。
例えば先ほど挙げたmixiであったり、その他さまざまな掲示板サイトというものを利用してきました。ですが実際にネット上の人間と出会うという行為にまでは至っていなかったのです。

少し記憶に新しいところでご紹介すると、ニコニコ動画って皆さんご存じですかね?
結構若い世代の子たちもこの辺は知ってるんですよね。まぁ今の時代背景もあって知っている人が大半でしょうが。
そうです、元々アングラなものだったあれです。私割と若い頃からああいった類のものが好きでして。
そのニコニコ動画に、ニコニコ生放送という機能が搭載されたんです。
要は、動画クリエイターの方々が実際にリアルタイムで人と関わることが出来るようになるみたいな感じです。しかもこれ誰でも生放送できちゃってたんですよね。だから動画クリエイターでないけれど、そういった活動等がしてみたい方にはうってつけの場所でした。
当然私もクリエイター側ではありませんでしたが、そこはいつもお伝えしている通り思いついたらとりあえず行動してみる私の性格、その事を知った翌日には色々なキットをヨドバシカメラまで買いに行った記憶があります。w

まぁそんなこんなでニコニコ生放送を無事開始した私、確か当時20歳くらいだったと思います。
その生放送に来てくれるリスナーさんであったり、同じように放送をしている人たち(生主と呼ばれています)であったりと、生放送をしていないタイミングで様々な連絡を取り合う手段として使っていたのがTwitterなんです。

そんな中である日、オフ会と呼ばれるものに参加することになりました。
当然、当時のニコニコ動画のユーザー層や年齢層を考えればなかなかカオスな現場になることは容易に想像できましたが、そこは私です。
ここは一度勇気を出して飛び込んでみよう。と、意気込んでそのオフ会に出席しました。

まぁ予想通り、なかなか言葉では形容しがたい独特の雰囲気の中ウマの合う人合わない人どうやって世渡りしてきたんだろうかと思うような発言を連発する不愉快な人間、私は悲劇のヒロインよ!!みたいな今でいうピエン系女子。今思い出すとなかなかパンチが利いてますね・・・。
まぁ結果的に、お会いできた方々と普段話すことのできないような話を沢山出来て、すごく有意義な時間を過ごすことが出来た事を覚えています。

それから数年、同じようなことを繰り返し日々を過ごしていた私なんですが、23の時にこのニコニコ生放送がきっかけになって大きな出会いをする機会が訪れたんです。

何でもない日常の話をしたり、ギターを弾いたりして遊んでいた私の配信に、ある初めて見に来てくれたリスナーさんがいました。
聞くとこの人、始めた時期ややってる内容がすごく近いこともあり(彼は歌を歌っていました)すぐに意気投合。そして後日会おうよってな話でお会いすることになったんです。

そんな彼の事はS君と名付けましょう。

そんなS君と初めて会ってカラオケに行こうと誘われ、二人で3時間大熱唱を繰り広げたのちに解散しました。
すると、数日後S君から連絡が。
「〇月〇〇日にライブに出るんだけど、伴奏をお願いできない?」との内容の連絡でした。
もちろん彼の歌を気に入っていた私は即快諾。それから何度かスタジオに入って練習したり、時にはカラオケに行ったりなどをしてライブ当日を迎えました。
正直、いい演奏なんてものは全くできた記憶はありませんが・・・w
それでも私たちの演奏を聴きに来てくれる方がいるんだということにすごく感動したことは今でも忘れられない思い出の一つです。
実は、このライブの際にも素敵な出会いがあり、その結果シンガーソングライターとしての道を歩み始めるのですが、それはまた別の機会にお話ししたいと思います。

今ではそのS君とは真の意味で親友と呼べる存在になり、ニコニコ生放送というツールがなくても繋がっている唯一無二の存在です。
きっと彼もそう思ってくれていると思います。たぶんね。

と、少し長くなってしまいましたが私がSNSを通して出会った人の中には、勿論前述したように気の合わない方もたくさんいましたが、この年になっても繋がっていられる大切な縁を頂ける素晴らしい場所だなと、私は思います。勿論、その人次第なんですけどね

現代SNSの素晴らしいところ

さて、今ではもう当たり前のようになったこのSNSというサービス。
一昔前は、出会い系サイトといったものがあったのを皆様ご存じでしょうか?(勿論、今現在も稼働しているサービスはあります)

今ではそんな出会い系と呼ばれていたものでさえ、現代社会の力によって肯定的なものへと変化を遂げたと、私は思っています。

実際に私は出会い系サイトというものを使って女性と会ってみたいと努力した時期もありました。全く実ることはありませんでしたけどね。w
ですが、私のような世代が使っていた出会い系サイトって、どうしてもいかがわしいイメージがすごく強くて、私自身、初めて出会い系サイトに登録するときはひどく躊躇ったものです。。

そんな出会い系サイトも、今ではtinderタップルなどなど、非常に世の中に対して肯定的な出会い系というものが世に出てきたなという印象を受けます。
これって、あくまで個人的な主観ですけどとんでもなく凄いことだと思いませんか?
これまで出会うことのない人たちが、そういったツールが世に出たことで知り合うことが出来るようになり、生涯のパートナーとして一生を過ごすようなことがあったりするんですよ?
勿論、求めている人間からすれば当たり前だと思うかもしれません。
何がすごいってそれが今の若者たちの間で手軽なものになっているということです。
先ほども言いましたが、一昔前の出会い系サイトっていうのは使うことに対しても抵抗があったりしたもんです。
それが今ではTictokのような動画投稿サイトにもtinderで出会った~とかって平気で上がっているんです。そしてそれがバズったりしてるんです。

全くなんてすごい世の中になったんだ!と私は強く思います。
例えば、私と一回り離れているような子たちと共に卓を囲んで、様々な話をしたり、くだらないことで笑いあったりすることが出来るんですよ?
私はこうやって様々の人と出会う機会がより手軽になっていくことが本当に素晴らしいことだと思います。

私は人と会って話すことが好きです。
勿論こうやって一人喫茶店に来てのんびりとこんな風に記事を書きあげていく時間も好きです。

これを読んでくださった方の中には、きっと出会い系にやSNSに対してネガティブな意見をお持ちの方もまだまだ多くいらっしゃると思います。
ですが、これだけ本来出会うことがない環境下の人と人とが繋がることが気軽にできる、そして一生モノの縁がそこにあるかもしれないという可能性を、私はそのつまらない意地のような感情で邪魔してしまっているのではないかと思うのです。

勿論、危機管理は大前提だと思います。
私は男ですが、やはりそこは今まで出会ったことのない方にお会いするタイミング。細心の注意を払って行動します。
時にはルールやマナーのなっていない人間だっています。もしかしたら私自身これまで出会った方々の中で粗相をしてしまった方もいるかもしれません。
ですが、まずファーストステップである【人と人とが繋がる】という点においては、SNSの発展は素晴らしいものだと、私は思っています。

もしこの記事を読んだことで、あなたのSNSが出会い系に対しての認識が少しでも変わればと思い、今日はこんな記事を書いてみた次第です。
もしも、あなたの中で何かが変わったと感じたらダメ元で一度動いてみてください。
もしかするとあなたが動いたことがきっかけで、あなたとこれから関わる人の人生を変えることが出来るかもしれませんよ?

これを読んでくださったあなたの人生が、少しでも豊かになりますように。


2021.04.11 Nanashy

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