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【インデックス投資】ポートフォリオの割合を考え直してみる【FIRE】
このコロナバブルの中、皆さんは毎月ちゃんとインデックスファンドに積み立てできていますでしょうか?
僕は今年から真面目にがんばります(遅い)。
全世界に分散するとは決めたものの、具体的な比率はあまり真面目に考えていなかったので、今回は僕なりにポートフォリオを考える。
全世界インデックスといえば
まずはこちらを見てほしい。
僕が最初に投資しようと思っていた「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」の構成内訳だ(2021年1月29日時点)。
※日本株は個別株で遊ぶからという理由で、まずは「除く日本」を選択している。
数字で見ててもイマイチピンと来ないので、グラフにするとこんな感じ。
全世界に分散していると言いつつ、なんとアメリカ株が約6割だ!
それが悪いというわけではなく、「アメリカ株さえ買っとけば大丈夫」派の考え方もあるわけなので、アメリカの割合が大きいというだけでも安心感はある。
何も考えずにこのファンドに突っ込んでいくだけで安定的な資産形成はできそうだ。
ちなみに何故こんな割合になるかというと、このファンドが時価総額加重平均型の指数に連動するからだ。
【もう一つのノーベル賞】
現代ポートフォリオ理論と合わせることで最強の投資法となる考え方としてCAPM (資本資産価格モデル)というものがある。ポートフォリオに組み入れる銘柄の割合を時価総額によって重み付けする方法で、多くのインデックスで採用されているらしい(伝聞)。
そうは言ってもS&P500や新興国にもっと投資したい。
という欲望が抑えきれない(強欲)。
時価総額加重平均には実は欠点もあり、割安株の割合が小さくなってしまうという特徴がある。
そのためここから独自のアレンジを加える。
僕は欲望に忠実に、新興国株とS&P500の割合を増やそうと思う。
そこで登場するのが
「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
「eMAXIS Slim新興国株式」
の2つの投資信託だ。
全世界の時価総額加重平均からはかなり逸脱することになるが、これらを混ぜ混ぜして、バランスを変えてみる。
リバランス時のことも考えて、簡単な数字の割合で考えることにした。
結果
「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」 40%
「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」 40%
「eMAXIS Slim新興国株式」 20%
の割合でポートフォリオを組むと、以下のような内訳に変わる。
米国株(S&P500の割合がかなり重め)が全体の64%
その他先進国株が10%
新興国株が26%
その他先進国を削って新興国とアメリカに振った感じだな。
うむ。これでバランスを組み替えることができた。
これが最適だとは思っていない
新興国はインフレリスクが高いというお話も聞くため、もしかしたら恩恵をあまり受けられないかもしれない。
しかしやっぱり新興国の成長に期待して、趣味の投資としてもこのような割合で積み立てて行きたいと思う。
今後もまた考え方が変わってポートフォリオを組み替えて行くかもしれないが、それとは別に余剰金で中国株ETFやコモディティ、テーマ株なども買って行きたい。
失敗したら笑ってほしいが、僕はこれでFIREまでいくぞ!!!
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