抜けるだけ手を抜いて生きたい40代女性経営者がQOLを上げたライフハック5選
仕事以外は、できるかぎり努力をせずに、抜けるだけ手を抜いて、可能なかぎり楽をして、QOL(クオリティ オブ ライフ)をあげたい... と願うあまり「ラクニ」というスマホケースブランドを立ち上げた筋金入りのものぐさが、「お値段以上...！」と、自信を持っておすすめできる、サービス、製品、生活習慣を、ご紹介します。
[属性]
44歳／女性／会社経営／パートナーと同居5年／子供はいない／都心在住／パソコン仕事が中心／出張が多い／特に運動をしていない／身体は頑強な方／健康診断はおおむね"A"(肥満以外...)
1｜家事代行で慢性ストレス８割減
「整理整頓が心身に良い影響をもたらす」といくら説かれてもできないものはできない。カップル揃って掃除が苦手で、長年、部屋がいつも散らかり、思考も散らかっていました。頭の隅からじわじわ自分を蝕む罪悪感も強く、汚部屋はなにもいいことがないのですが、この悩みを抜本的に解決してくれたのが、３年前に思い切って導入した「家事代行サービス」です。詳細は、以下記事にまとめています。
この１年は、決まった方に隔週で来てもらっているので、部屋はだいたい綺麗です。多少散らかっても「数日待てばカジーさんが来る！」という安心感。これは「精神安定剤」のようなもので、「あーー片付けないとー...次の週末こそ...やる気ねー」と先延ばししているのは、心の負担が本当に大きかったので、「ゴールが見えている」だけでこんなにストレスが減るのか、と驚きました。
部屋の状態に応じて、一緒に掃除をしたり、まるっとお任せして出かけたり。楽しく遊んで帰ってくると、整理整頓されて、水回りもぴかぴか。
月１万円程度で幸せ指数がめちゃくちゃあがります。家事代行はQOLコスパ最強。
2｜悪くなる前にボディメンテ。定期的な整体通いは超おすすめ
「ゴッドハンドがいる」と友人に紹介され、隔週で通い続けている整体があります。
定期的に身体の歪みをとり、細かくメンテナンスを入れることで、若い頃から悩まされていた肩こりがなくなりましたし、身体を壊すこともなくなりました。風邪もほぼひきません。歪みをとることでボディラインが綺麗になりますし、リンパを流してもらえるので肌荒れやむくみも減る、というエステ効果まであるので一石二鳥。
できるだけ同じ先生に通い続けることをおすすめします。家から近いとよりベター。もう３年以上見てもらっているので、触るだけで心身の不具合を的確に把握して、毎回見合った施術をしてもらいます。神経がピリピリしてるときはオイル中心、単純に身体の疲れだとがっちり揉む、歪みが強いとストレッチ、取材や撮影が入るときはむくみを流しフェイシャル多め、など。（※写真は通っているDégel TSUBAKIの椿先生からいただきました）
家事代行と同じで、激務で疲れが溜まっても「あと○日で先生に会える！」という安心感だけで心も身体も楽になれるのが大きいです。いざ身体を壊すと費用も時間もとられますし、もはや主治医のようなもので、悪くなる前に身体をチェックして整えてもらうのは本当におすすめです。
毎週だと慌ただしいし、1ヶ月空くとリカバリの難易度が上がるので、身体も部屋も、隔週定期メンテというのがちょうどバランスです。
3｜ヘルシオ「ホットクック」で自炊は徹底的に手抜きする
手の込んだ料理はプロ(外食)に任せればいいので、自炊は「できるだけ手を抜いて、必要な栄養素を、なるべく美味しくとること」だけを考えています。
そこで役に立っているのが、ヘルシオ「ホットクック」。経済評論家の勝間和代さんにすすめられて買いました。勝間さんは「料理は人の手がはいるほど不味くなる」というすごい持論をお持ちで、あらゆる調理家電を使いこなしていますが、その中でも「ヘルシオ」シリーズは仕上がりの味に定評があり、イチオシ。
ホットクックは材料どさっと入れて蓋してボタンを押せば、１時間前後で自動的に料理が出来上がる、魔法の調理箱です。オート混ぜ棒がついているので料理のレパートリーも広く、煮物、蒸し物系は、だいたいなんでも美味しく作れます。
無水調理で素材の味が強くでるのも特徴で、冷蔵庫の余った野菜と肉を適当に入れて塩をふるだけで、素材の旨味たっぷりの美味しい煮物ができるからつよい！ 我が家はだいたい塩だけ調理をするので、余分な調味料も不要。
その他、カレーに、シチュー、おでんに、肉じゃがと、大活躍してます。野菜はコンビニに旬のものが豊富に売っていますし、肉はネットで安く質の良い冷凍ものが買えるので、自炊が苦にならなくなりました。
少しお値段が張りますが、十二分に元がとれます。
1/22 追記：継続購入している「K&いい肉」冷凍豚バラの情報がFacebook投稿で評判良かったので追記。2キロ千円という激安でしかも美味しいという..!! 楽天で適当に検索したのが大当たりでした。毎月のように買っています。届いたらノコギリ包丁で小分けしてジップロックで冷凍保存。
https://a.r10.to/hIHxhv
4｜ワードローブはワンピースだけでいい
自分にとって衣類は「お洒落を楽しむ」ものではなく「仕事用の（○○用の）自分に化けるためのコスプレ」です。似合っていればそれで良く、ファッションにこだわりもありません。仕事の足を引っ張らなければ（できればプラスの印象に）なんでもいいので、頑張って120%を目指すより、出来るかぎり手をかけずに85%くらいにもっていきたい...。
その点ワンピースは本当に便利です。１枚ですむ、だから着るのも脱ぐのも早い、上下のコーディネイトを考えなくていい、カジュアルもフォーマルもデザインが豊富、洗濯も１枚だから楽、持ち運びもコンパクト、セットアップよりトータルコストが低いのでその分いいものを買える、と良いことづくめで、TPOをはずさないかぎり、日常はワンピース一択です。これは「意思決定の回数を減らしたい」と、同じTシャツを着続けるシリコンバレー経営者達のノームコアに近い発想だと思います。
H&Mの姉妹ブランド「COS」は、リーズナブルかつ高みえ、40代でも使いやすいミニマムなデザインで、愛用してます。東京は、表参道と銀座に広い路面店があり、デザインもサイズも豊富。
インポートもの、デザイナーズもの、１枚でサマになるデザインを探すときは、セレクトショップ「VIA BUSS STOP」へ行きます。
5｜とにかく腕の良い美容師さんにすべてをゆだねる
髪型は、意外とメイクやファッション以上に人の印象を左右するので、ヘアサロンは、いわゆる有名サロンのカリスマ美容師さんに５年ほど担当してもらってます。
自分に似合うものはプロの方が分かるので「雑に乾かすだけでまとまる髪型」という注文以外は、なにもかもお任せです。髪こそノームコア。そこに自分の決断は入れません。美容師さんの腕が良いと伸びてきてもかた崩れしないので、２〜３ヶ月に一度くらいのベースで通っています。
シャンプーとコンディショナーも、髪質に一番合った、美容師さん推奨のものをサロンで購入。１本３千円ほどしますが、風呂上りにざっくり数分乾かすだけでサラサラいい感じにまとまり、スタイリングの手間がかかりません。
腕の良い美容師さん+髪質に本気で合うシャンプーは、QOLコスパがもっとも高いもののひとつだと考えています。
特に都会で働く女性方面にお勧めできそうな、数年単位で続けているライフハックをご紹介しました！
次は、さらに人を選びそうな番外編をまとめます。
※このnoteは自社製品の
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