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雨の日は雨に濡れて☂️



雨の日は雨に濡れて
いつか止むのを祈ってた
恨んでも羨んでも
映画のような絵の具のような
大人の女の奥ゆかしさを
数えてみても考えてみても
君といた夏は昨日のように
覆されていく。

懸命に形成してきた
子供のような孤独も
寂しさにサヨナラすることも
潮風のようにしおらしく
蒼穹の彼方へと消えていく
怠惰に生きたこともtinyなプライドも
地に血を吐いて
露のように強さもなく
天空の城を築くようなもの。

とてつもなくとんでもない
なにげない「なんで?」の中に
人間の人間たる所以を知り
濡れて濡れていく。

熱病にかかったような熱望も
述べて作らずということなのか?
八分あっても発奮せず
暇をもて余して麻痺した心を
ファンタジーにゆだね
変哲のへの字もなきがごとし。

本当の幸せって
毎日どこかに埋蔵されていて
みんな見ないまま見送って
無視されて麦畑の彼方へと
もう果てしない森の中へと
闇の奥へと消えていく。

悠久のときも
夜の闇にまみれていく
落雷にうたれても
凛とした心を忘れず
流転するこの世界を
歴史に刻みながらも
ロゴスに支配されたくはない

私っていつも
「を」ではなく
「ん?」なヤツです…






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