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日記

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2021年6月の記事一覧

四季彩  〜  アジサイの色彩

四季彩 〜 アジサイの色彩

物事には理由がある。

と、最近次男坊が「なぜ?なに?」五月蝿いのでなるべく自分で考えさせています。
中々の洞察力に度々感心する事も。

先日は、八百屋さんの軒先に下げられている厚いカーテンを見てコレは一体何なのか?と。

何だと思う?と返すと、太陽で(野菜が)熱くならないようにじゃない?と即答。
流石、クイズ王伊沢を信奉するだけのことはある。

その流れでこの禍いの最中、なぜ僕たちはお箸でご飯を

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ある掃除屋さんのプロフェッショナル

ある掃除屋さんのプロフェッショナル

ちょっと前にこの時期なのでマンションの前の草むしりをした。
賃貸マンションの僕はただの住人なのに。
これまでは以前住んでいたオーナーのおばあちゃんが、暇を持て余しながらいつも草むしりしていたから草が気になるなんて事はなかった。けれども今は不動産屋さんの所有になり事務的に定期的に掃除屋さんが来るだけだ。
(ちなみにこの不動産屋さんもトラブルがあるとすぐにかけつけてチャッちゃと解決してくれるので良い不

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ある写真家の恥

ある写真家の恥

昔、一緒に仕事をしていたデザイナーさんから聞いた話。

その昔、ある写真家がクライアントに依頼されて神社の境内を撮影した。スタジオに戻ってフイルムを現像してみると、参道のすみに小さなゴミを見つけた。彼は慌てて現地に戻りその場所を掃除して再び撮影した。

この話は、今から考えると3つポイントがある
一つは当然のことながら、良い写真に仕上げようとする写真家の気概のはなし。
二つめは、そのための技術の話

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ある医師の所作に思う

ある医師の所作に思う

こちらには(整形外科の個人病院)数年に一度のペースでお世話になっています。

初診はかれこれ7、8年前になりますが、当時職場が変わりデスクワークから立ち仕事が増えたことで足の不調を感じるようになったので診ていただきました。

初めての診察は、先生の元気で(子供っぽい表現ですが本当にそんな感じで)大きな声で呼ばれたところはちょっと刺激的でしたが、診察室にいらした先生は映画やドラマに出てくるまさに外科

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