最小限の消費で、最大限の幸福を得る方法

おはようございます。
心理カウンセラー 池田廉です。

この記事では、英国の経済学者 シューマッハーの教えをもとに、
「最小限の消費で、最大限の幸福を得る方法」について紹介しています。

昨今の日本では、物価が上昇している中で、実質増税が立て続けに実施されたり、
給料が著しく上がるとういことはなく、倒産する会社もコロナの影響で増え、
自分の生活を自分でどれだけ守れるかが重要になってきていますね。

消費は生きていく上で欠かせない行為でありながら、
消費が辛く、苦しいものという概念にある現代で、どのように幸福を見出すか。

何を意識することによって、最小限の消費によって、
最大限の幸福を得られるのかについて、シューマッハーの教えを共有します。


・シンプルさと平和を重視せよ

・沢山の消費を良しとするのは非合理である

・物よりも心の豊かさを大事にせよ

・執着による欲望を薄めよ


まず最初の教えが、シンプルさと平和を重視せよとあります。

さまざまな受け取り方があるかとは思いますが、
私の視点を書かせていただきます。

シンプルであることは、余計に着飾ったり、食べ物を不必要に豪華にせず、
清潔感や健康を重視した、服装や食事を推奨していると考えました。

また、そのような私生活によって、心は穏やかになり、
自然と平和に繋がっていくのではないでしょうか。


消費の量を増やしてしまうと、物が増えてしまいます。
物が増えることによって、満たされる感覚がある人もいるかと思いますが、
それは真の充足感や安心感とはいえないでしょう。

これだけで十分、という思考こそが、真に満たされている人の思考であり、
あれもこれもと欲する姿や、物に囲まれている姿は、空虚を埋める心がみられ、
どこまでいっても、もっともっと必要だと勘違いする傾向にあります。

必要最低限の消費にするために、まずは、今自分の手元にあるものを把握し、
断捨離することが肝要です。

不必要なものをいつまでも持ち続け、買い続けるのではなく、
本当に必要な物だけを残し、必要な時に適量消費することが望ましいでしょう。


そうした心のあり方で消費に向き合っていると、自然と物よりも心が豊かになり、
執着が薄まり、欲望に翻弄されることがなくなってきます。

欲望に支配されるのではなく、上手にコントロールして、
シンプルに平和に、豊かに生きていくことこそが、

最小限の消費で、最大限の幸福を得るということでしょう。

これからの日本を生き抜く上で、上手な消費は、
大きな武器となることでしょう。

上手な消費のためには、まず心のあり方、意識を整えることからですね。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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