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”他者肯定”だけに頼らない

最近は”承認欲求”という言葉がよく使われているな〜
と僕は感じております。

僕が承認欲求という言葉を聞くと
「あぁ、マズローの基本的欲求かな?」
なんて思っていました。

マズローについては学校で習った程度で
詳しく覚えていませんが…

最近使われている”承認欲求”という言葉に
違和感があったので、この記事を書きます。

ズバリ、「他者肯定」に頼りすぎているな。

そもそも承認欲求とは?

承認欲求とは簡単に言うと
「自分の能力を認められたい」
「自分のやったことを褒められたい」
ということですね。

InstagramやTwitterなどのSNSが発展し
「イイネ」などをもらいたいというのも
承認欲求になると思います。

最近は現実世界で認められないからこそ
SNSなどの不特定多数の他者から
認められたいと思うんでしょう。

僕も実際、このnoteでスキをもらうと
嬉しく感じます。

承認欲求は誰しもが持っている
当たり前の欲求
なのです。

承認欲求の満たし方

承認欲求は「認められたい」
「褒められたい」という欲です。

つまり
「認められる」
「褒められる」
事で満たされます。

例えば、「今日の仕事は疲れた」と言う発言に
「疲れるくらい頑張ったんだね。」
「疲れてもやりきって偉い!」
などの声掛けで満たされるでしょう。

しかし、そんな声を掛けてくれる人は
どれほど居るでしょうか?

現代人は自分の事で精一杯?

恋人や気の知れた友人など
自分を認めてくれる人は居ても

「疲れるなんて当たり前」
「オレはお前の10倍疲れてる」
なんて言う人だって居ます。

そんな言葉ばかりを聞いていては
自分を否定されていると感じます。
そして「自分はダメな人間だ」と
自分で自分を否定してしまいます。

他者から認められたいと思うのは
自分が自分を認められないからではないか?

他者からの肯定が欲しいのは
自分で自分を肯定できないからではないか?

”他者肯定”だけに頼らない

承認欲求は”認められる・褒められる”事で
満たされると言いました。

それは「自分を肯定する」ことなんです。
他者から肯定してもらえる = 他者肯定
つまり、「相手からイイネを貰う」事が
他者肯定なんです。

それだけで承認欲求を満たそうとすると
「誰からもイイネが貰えない…」なんて
ことにもなりかねません。

それを防ぐためにも
「自分で自分にイイネする」ことを
してみてください。

「今日は疲れるくらいに頑張った!!」
「やりきった自分偉い!凄い!」
と自分に言えると
自分で自分の承認欲求を満たす
ことが出来るんです。

大切なのは”事実を褒めること”ですよ

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