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”心ここにあらず”から抜ける

さとうの甘めなワタシケアの「”前だけ見る”をやめる」から
先を見据えるために必要なこと」と続き

今回は「”心ここにあらず”から抜ける」です。

①常に先を見据える
②今の自分に出来ることへ集中する

これの『②今の自分に出来ることへ集中する』について書いていきます

なぜ”今の自分に出来ることへ集中すること”が必要か?

あたなは普段、どのように昼食を食べていますか?

仕事中であれば「飯食べ終わったら会議の資料を準備しなきゃな」とか考えながら、食べていませんか?
家であっても「夕飯は何にしようかしら…」や「今日は何もやることないなぁ」と何かを考えながら食事をしていませんか?

我々は何かをしながら別なことを考えることが多分にあります。
そのことを「心ここにあらず」と表現します。
実は、この状態で居続けることが自分の心を蝕んでいくのです。

この”心ここにあらず”から抜けるためにも
今の自分に出来ることへ集中することが必要になってきます。

”心ここにあらず”による影響

先程、心を蝕んでいくと書きましたが
実際にどのような影響が出るのでしょうか

もちろん個人差があり、中には全く問題なく生活できる人も居ますし、自分の精神状態によりダメージは様々です。

例えば、このシーン

デート中に仕事のことが 頭から離れない

仕事が忙しく、なかなか彼女と会えなかった
久しぶりに彼女と会う約束をして公園で寄り添っている最中…

「明日のプレゼンの資料…どうしようかな…」
なんて仕事の事が頭から離れません

せっかく彼女と会っているのに、仕事のことばかり考えてしまうと
「何話してたかあまり覚えてないなぁ…」
「仕事の事ばかり考えてダメな奴だ…」
なんてネガティブに感じてしまうでしょう。最悪の場合は
「あいつと会わずに家で仕事してれば良かった」なんて
”時間の無駄だった”とネガティブに捉えるかもしれません。

”心ここにあらず”によって
楽しさや充実感が感じにくくなったり
物事への達成感が薄れたり
ネガティブな捉え方になりがちです

ではどうすればいいでしょうか?

目の前のことに集中する

やることは割とシンプルです
”目の前のことに集中する”ことです。

例えば”ラーメンを食べる”とか
”メガネを拭く”とか
”目を見て話を聞く”とか…

その物に集中することです
”麺の固さや味”
”メガネについてるゴミ・フレームの色”
”相手の言っていること・表情”

それでも仕事のことを考えてしまうことだってあるでしょう
しかし、それは”良くもないし悪くもない”んです。
「仕事のことが気になってるんだなぁ〜」と
受け止めて下さい。
気になることは仕方のないことですから。

そこで”悪い”とか”ダメだ”と自分を評価するから
ネガティブに捉えてしまうんだと思います。

今自分の目の前にやるべきことはありますか?
そこにちょっとだけ集中してみませんか?

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