野球選手の手首の痛みは要注意
ご覧いただきありがとうございます!
フィジケイドトレーナーの佐藤浩平です!
僕は野球部のチーム指導を行かせていただいています。
選手が手首が痛いと訴えた場合に注意したいケガをご紹介します!
ご本人やお子様が野球やその他のスイングスポーツをされている方は知っておくと早期発見、早期治療ができるかもしれません!
まず人間の手首には手根骨(しゅこんこつ)と呼ばれる小さい骨があります。これらの骨のおかげで手首は様々な方向に動くことができます!
では実際に注意してほしい部位は以下の2つです。
①は手のひら側の指の骨よりも根元の部位です。
こちらに押した際の痛みやスイングした際に痛みが出る場合は手根骨である有鈎骨の有鈎骨鉤という突起(とがった部分)の骨折の可能性があります。
別名スイング骨折とも呼ばれていて野球、ゴルフ、テニスなどのスイングを行うスポーツでよく起こります!
こちらの部位に痛みが出て1週間ほど回復しないようであれば一度専門医の受診をお勧めします。
②は手首の小指側の側面の指の骨より根元の部位です。
こちらはTFCC損傷と呼ばれる外傷です!
TFCCとは三角繊維軟骨複合体のことで尺骨(小指側の前腕の骨)と手根骨の間にある軟骨やその周囲にある靭帯などの損傷あるいは炎症のことです。
こちらはスイングスポーツでも後発しますが、家事や手をよく使うお仕事でも起こります。
こちらも早期に治療をお勧めします!
いかがでしたでしょうか!
こちら以外にも腱鞘炎も起こりますが、特に上記二つは注意してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
佐藤浩平 1994年6月1日生まれ 27歳
明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科 卒業
厚生労働大臣認定 柔道整復師の国家資格取得
フィジケイドスタジオ・北山しばた接骨院に入社
現在に至る。
厚生労働大臣認定 柔道整復師
高校硬式野球部 トレーナー
高校サッカー部 トレーナー
PHYSICA!DSTUDIO トレーナー
北山しばた接骨院にて木曜日と土曜日 診療担当
パーソナルトレーニング 担当
介護予防運動教室 担当
FUNスポーツ☆フィジケイドにてジュニア世代 指導担当
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