肩が痛む原因は○○が使えていないから??

こんにちは!フィジケイドスタジオの島本です!!
皆さん肩の痛みと聞くとどんな原因があると思いますか?
肩をどこかに打ったりすれば原因は明らかですが、特に何もしていないのに痛む時はありますよね?そのような場合は肩まわりにある筋肉が原因になっている事がほとんどです!

肩の仕組み、構造を理解する事は痛みの改善、怪我の予防、さらには競技力向上につながります!肩に痛みがある方、肩を使うスポーツをされている方はぜひご覧ください!!

肩関節は前回お伝えした股関節の構造と一緒で、丸い腕の骨に対して、肩甲骨がソケットのように陥凹してつながっています。
↓前回の股関節についても合わせてご覧ください↓

https://note.com/physicaid/n/n7a12e668e753


股関節と同じように様々な方向に動かせる自由度がある反面、不安定な構造をしていますが圧倒的な違いは、股関節に比べて肩関節は肩甲骨側のソケットがすごく浅いという点です。これは大きくハマった股関節のように骨同士の安定は乏しく、より筋肉や靭帯などが働かないと不安定になる事を示しています!

ここで皆さんに肩関節の安定性にとても重要な筋肉を4つご紹介します!!
① 棘上筋
② 棘下筋
③ 小円筋
④ 肩甲下筋

腱板


これら4つを合わせて「回旋筋腱板」や「ローテーターカフ」などと呼ばれます。
この4つの筋肉は腕を動かす力もありますが、それよりも重要な働きとして腕の骨を肩甲骨に近づける働きがあります。つまり固定するという働きです!!
この働きがなくなると痛みにつながるのです。

肩の痛み

例えば肩を上げる動きで説明すると、主に働く筋肉は“三角筋”と呼ばれる筋肉です。
三角筋だけでも腕は上がるのですが、この筋肉だけでは何が起こるかと言うと、腕の骨を上にひっぱり上げてしまいます。肩の上には肩峰下滑液包というクッションがあり、この辺りには痛みを伝える神経が多く分布しているので、通常よりも挟み込まれると痛みを起こします。
これを防ぐのが“棘上筋”です。腕の骨を肩甲骨に近づけ、支点を作りスムーズな動作ができるように働いています!
すごく小さな筋肉ですが、とても重要な働きをしている筋肉なんです!!

このような筋肉を鍛えようと思うと、ダンベルを使ったトレーニングでは少し物足りません。むしろ肩を痛めてしまう可能性もあります。
フィジケイドスタジオではこのような深部の筋肉(コア)にアプローチした“コアバランストレーニングが豊富に存在します!!
負荷をかけるようなトレーニングではないので、運動が苦手な方でも気軽に始められますよ!!
フィジケイドスタジオトレーニングの様子はInstagramでもチェックできるので、是非ご覧になってみてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
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島本 和弥 25歳
・はり師、きゅう師
・介護予防運動指導員
・PHYSICA!D STUDIOトレーナー
京都鍼灸専門学校を主席で卒業後、PHYSICA!D STUDIO・北山しばた鍼灸院に入社
介護予防運動教室を多数担当し、北山しばた鍼灸院で活動中!!
陸上競技の経験を活かし、トレーナーとしても活動!!

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