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【at? on? in?…】時間を表す前置詞

僕は塾で英語を教えていたことがあります。

その経験の中で、生徒が困っているものの1つが時間を表す前置詞であるのを発見しました。(発見したというほどのことでもないですね、自分もかつて困っていましたから。)

僕は英語は常にパーフェクトでなければならないというスタンスではありません。成績を上げることを目的とした塾で教えていても、文法をパーフェクトに使えるために英語を勉強するようにと生徒に言ったことは一度もありません。そもそも、僕自身いまだに、英語を話していて「今のところ、文法間違ってたな…」と思うことは多々あります。

ただ、すぐに覚えられるルールは覚えてしまって、少しでも”正しい”英語を使えるようにした方がいいと思います。あえて”正しい”英語と言った理由は何かと言うと…

これから英語を使えるのは当然という考えがますます広まっていき(高性能な自動翻訳機がすぐ出るから必要ないのではないかという議論はとりあえず置いておき…)、普段から英語を使うとき、文法の間違いは少ない方がお互いストレスが少なくてすみます。相手も理解しやすいし、自分も「自分の英語は間違いばかり…」と思わなくてすみます。

また、ライティングでは文法が正しいことを求められることが多いです。ですので、「伝わればいいじゃないか」というレベルを越えられる人が、そのまま間違いだらけの英語を使い続ける必要はないというのが僕個人の意見です。

さて、本題。

一般的に言われている時間を表すルールは

at - ピンポイント/ (例) at 7pm

on - 1日単位/ (例) on Monday

in - それ以上長い期間/ (例) in 2020

2020年1月はin、2020年1月7日はon、2020年1月7日午後3時はat、です。

でも「夜に」は"at night"です。

夜は長いのにatなんですね。不思議です。

英語講師・関正生氏によると、寝ている間の夜は行動することがなく、時間が1点のように捉えられるためatを使用するそうです。(https://studywalker.jp/english/article/169032/)

なるほど…

言われてみればそうかもしれないし、そうなの?とも思わなくもありません。

昔は今ほど、夜に時間を潰すようなツールもなかったので、それを考慮すると理解できるようにも思えます。


時間を表す前置詞は実はとても単純ですね。3パターン(+ at night)を覚えれば、ライティングなどで迷うこともなく、いつまでも「これであってるかな…」と悩むこともないですね。

参考になれば幸いです。

読んでくださってありがとうございました。😄

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