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[1分で読める] フロイトとユングの違い

こんにちは、ゆーです。
今回は1分で読めるシリーズとして、ごく簡単な説明をしていきたいと思います。何も知らない初心者でも読める内容で、外枠のイメージだけでも掴んでいただけたらと思います。

では早速説明に入ります。




師弟関係

まずは2人関係性から簡単に紹介しましょう。

もともとフロイトが開拓していった心理学の領域を共同で追及していったユングですが、あるときフロイトの考えに納得のいかない点が現れました。
そのため考えの違いからユングは独立し、フロイトとユングはそれぞれ違う考えで、晩年まで独自の論を展開させていく運びとなったのです。



考えの違いとは?

ずばり、この2人の考えの違いこそが、ユングとフロイトの違いになります。

フロイトは無意識という領域を発見し、意識・前意識・無意識というふうに、人間の心理構造を体系化しました。
対してユングはその中でも特に無意識に注目し、無意識の中には集合的無意識(普遍的無意識)があると考えました。これは人類が共通して先天的持っているもので、これが全ての無意識の根幹にあると考えました。

フロイトは無意識の根幹は欲動という~したいという欲求からなるものだと考えており、人間としての機能として備わっているあくまで個人的なものだと主張していたので、ユングの集合的無意識という、個人的なものではなく人類が共有するものという感覚が理解できませんでした。

こうした背景から2人は個々の論に走った訳です。



さいごに

かなり圧縮しましたが、なんとなく分かりましたか?

またユングは集合的無意識は‘元型’ として現れると述べていますが、それを含めた、フロイトの言った欲動とは何か、ユングの言った集合的無意識とは何か、、などのより深いところは今後少しずつ投稿していきたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
何かあればコメントもよろしくおねがいします。



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