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宿坊にハマりそう 萩を東へ西へ

photo travel 山口・島根・北九州


前回からつづく

午前中、津和野を堪能し、すっかりお腹もすいたので萩市へ。
といっても、島根県と山口県の県境に沿うように北上。
いわゆる萩での観光名所がある場所とは少し違うところに向かう。

イカの取り置きを予約していた「口福の馳走屋 梅乃葉」での昼食まで、時間がかかりそう。待ってる時間がもったいないので、もう一つ候補に挙げていた「丹呉亭」に行ってみる。

口コミで量がとても多い、とは聞いていたものの、
写真の刺身定食はもとより、相方の食べたタイの煮付けにいたっては大きなのが2尾も来てびっくり。


次にイカが待っているのに大丈夫か?と心配になるくらい、お腹がいっぱいに。ただ、目の前にこんなに新鮮なイカを出されると、自然と箸が進んでしまう。

以前、佐賀でイカの活き造りを食べたときに、
舌に吸い付いて大変なことになったため、今回は慎重に食べる。

最後は天ぷらにしてもらえる。また違う食べ方も美味しい。

もうお腹いっぱいすぎるはずなのに、のどぐろ炙り丼も気になりすぎて注文。明らかに朝昼でカロリーオーバー気味。


ここから松下村塾に向かって車を走らせる。
途中、萩しーまーとや、光圀本店に寄り道しつつ。

光圀本店は夏蜜柑丸漬が有名。狭い道沿いで駐車場もないので注意が必要

そして、松下村塾に到着。
伊藤博文や高杉晋作など、明治維新の原動力となった方々の学び舎を見ながら、どんな討論をしていたのだろうか?と思いを馳せた。


松下村塾を後にし、萩反射炉へ。
この反射炉は実用されなかったものの、山口のレベルの高さを示す貴重な遺跡。

さらに夕陽がキレイなポイントの菊ヶ浜
本当はこんな写真が撮れるつもりだったのだが、

こちらはカメラ側の設定を触って撮ったもの

実際は夕方になっても日は高く、空と海の青さが美しい場面を撮ることになりました。

こちらが実際の色のまま撮ったもの

最後に、平安古鍵曲
狭い道路をくねくね行くと、突如、黄茶色の土塀に、萩焼きの一部のようなものが埋め込まれている場所へ。夏みかんの花の香りがすごく漂っている。


一日堪能し、かなり長い距離を移動してきたのですっかり疲れた。
今日の宿はこちらの宿坊で。

建物外観は宿坊とは思えない雰囲気だと思うのですが、
満願寺の一角にあり、本堂はかなり立派でした。

夕飯は精進料理のお弁当をお願いしておきました。

この日は私たちのみが宿泊客だったこともあり、部屋も広々と使えて、とても快適。
情報断捨離のため、スマホを預かってもらうことができる、というのも、宿坊ならではのサービスなのかなと思いました。

あまりにも快適だったので、また違う場所でも宿坊に泊まりたいなと思うほど、気に入りました。
時間があれば、朝のおつとめ、をはじめ、写経などもできたそうです。

つづく

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