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「FUJIFILM X-T50」驚異の進化~撮って楽しいオールラウンダー

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
これまでに所有したカメラとレンズに関する個人的なレビューを中心にカメラについて語っていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

さて、6月28日に発売された「FUJIFILM X-T50」ですが、私も購入しました。当初、日本では発売予定がなかった新標準ズームレンズ「XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR」とのキットで購入したため、かなりお得に購入できました。

富士フィルムのカメラは、X-H2SとX-H2を使っているのですが、普段使いのお出かけカメラとしてコンパクトなものを欲しくなり、当初はX100VIを購入する予定でした。ところが、先行して発売された中国で大人気となったようで日本でも抽選販売となり、ことごとく抽選に外れてこれでは当分は入手できないと考えました。
そこで、それならX-T50がコンパクトで中身が同じなのでX100VIの代替ができるのではと思い、予約購入をした次第です。
しかし、その後にまさかのX100VIが当選したものの、X-T50のXF16-50mmのレンズキットは店頭での予約は不可で、ネット販売限定で即購入というものだったので、タイミングの問題でキャンセルが難しかったことと、X100VIの換算35mmという画角は自分にとっては若干狭く、X-T50ならレンズ交換も可能ということで(購入のための理由付け)手元に来ることになりました。

X-T50は、X-T5の中身を基本的にそのまま引き継ぎ、よりコンパクトになり、高級路線化によりデザインや作りが非常に良くなったと感じます。

X-T5と比べるとコンパクトになった分、バッテリー容量やシャッターユニット、グリップ、カードスロットの数等ハード面で一部妥協せざるを得ないものもありますが、ハード的なところでX-T5でないとどうしても自分の撮影ができないという方は、5万円プラスして大きく重いX-T5を必要とするでしょうが、その違いが自身の撮影スタイルにおいて必須でないならX-T50が新スタンダード機となります。
加えて、内蔵フラッシュがあることは、使うかどうかわからないような日に敢えて外付フラッシュを持ち歩かなくてよいというメリットがあります。

前機種X-T30IIとの違いは、これだけあります。
イメージセンサーが「2610万画素 X-Trans CMOS 4」→「4020万画素 X-Trans CMOS 5」
画像処理エンジンが「X-Processor 4」→「X-Processor 5」
モニター解像度が「約162万ドット」→「約184万ドット」
電子シャッターが「1/32000秒」→「1/180000秒」
動画機能が「4K」→「6K」に向上
「4K60P」に対応
メモリーカードが「SDXC UHS-I」→「SDXC UHS-II」 
「ボディ内手ブレ補正」に対応
「被写体検出機能」に対応

新スタンダードのカメラとして、非常に完成度が高いものとなっています。正直なところ、X-H2って必要なの?って思い始めました。X-H2Sは高速スポーツカメラとして別格ですが、X-H2は静止物撮影で大型レンズを付ける時に必要なので悩ましいところです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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