Photo.16 ~何気ない風景~
↓↓前回の写真↓↓
人生初の広島へ
今回は人生で初めて訪れた土地「広島」での1枚をご紹介。
中国・四国・九州地方へ行ったことがなく、広島が人生で初めて兵庫より西(沖縄は除く)に足を踏み入れた土地だった。
実際に自身の目で見たときの感動を増やしたいと思い、あまり多くの事前情報を入れずに旅行に臨んだ。
原爆ドームや厳島神社、宮島など王道の観光地を巡り、おいしい食事とともに旅を満喫した。
そんな王道旅ではあったものの、この旅で一番良いと思った写真は、非常に何気ない風景だった。
窓で区切られた世界
これは「ONOMICHI U2」という複合施設内で撮った1枚である。
晴れた空と瀬戸内海が窓の中に小さく収まっており、部屋の暗さと外の明るさのギャップが、窓の外の美しさを際立たせているように感じる。
窓の中に景色が収まっていることで、絵画が飾られているかのように見えるのも、この写真のお気に入りポイントだ。
ちょこっと星野|個人的に気になる施設
~界 玉造~
島根県松江市にある界。玉造温泉や島根の食、伝統芸能を満喫できる宿。
「はじめて」のワクワク感
今回は初めて訪れた土地での何気ない風景を写した写真を紹介した。
「広島じゃなくても撮れる」といわれてしまったら、確かにそうかもしれない。ただこの写真で改めて思ったのは、初めてのものはなんでもワクワクするし、思い出に残したいと思うものだということ。
今まで見たことない景色、人、においなどなど五感を刺激する、今まで自分の経験になかったことができるのが、「はじめて」何かをすることの良さだと個人的に思う。
ただ、そういった経験はたいてい時間とともに消えてしまうのではないだろうか。はじめて小学校に行くとき、僕はワクワクしていたのか、それともドキドキしていたのか、悲しいことに今となっては思い出すことができない。
そういった自分の当時の思いを少しでも残すことができるのは、写真という媒体の良さといえるのではないだろうか。
これからも自分のそういった思いを忘れないためにも、写真を愛していこうと思う。
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