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コロナ以降右肩上がりに株価を上げているアフターコロナの筆頭銘柄、カラオケ「まねきねこ 」を運営するコシダカ。コロナで激変したカラオケ市場勢力図、コロナ前の売上を越える売上を今年見込んでいるコシダカの成長要因、コシダカの今後の成長ドライバーと成長可能性について解説。

コロナが落ち着き、街に人手が戻って来ました。飲食業や旅行業などの業績の回復が見込まれますが、同じように業績回復が見込まれるのが「カラオケ」事業です。

「まねきねこ 」ブランドでカラオケ事業を展開するカラオケ業界2位のコシダカは、この下落基調の株式市場の中でしっかりと右肩あがりに株価が上がっている数少ない企業です。

今年4月に発表した2Q決算では、助成金なしで営業利益が黒字化しています。

2022年予想では会社全体で売上400億円(YoY+92%)、営業利益27億円としっかりとした業績の回復を予想しています。

驚くべきはカラオケ事業の売上が2019年を越える、過去最高の売上高、営業利益率も2018、2019年と同じレベルの水準に回復しようとしている点です。

業績回復だけでなくコロナ前よりも成長しようとしているコシダカの成長戦略、成長可能性、コロナにより追い風となったカラオケ市場について解説したいと思います。

コシダカとは?

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1. 競争激化のweb会議事業の低迷からイベントDXとテレキューブで見事な復活を果たしたブイキューブ
2. デザイン事業 × プラットフォーム事業という新しい形でDXの波に乗る新進気鋭のデザインファームGoodpatch
3. 新CEOとなりITベンダーからDXパートナーへと企業変革を行っている富士通
4. コロナ以降右肩上がりに株価を上げているアフターコロナの筆頭銘柄、カラオケ「まねきねこ 」を運営するコシダカ

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