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日経平均189円高もTOPIXは4ポイント安

11日(水)の日経平均は
前日比189円高の31,936円
と前日に続き上昇しました


10日(火)のNYダウは
134ドル高の33,739ドル
と3営業日連続で上昇しました
複数のFRB(連邦準備理事会)高官が相次いで追加利上げについて慎重な見方を示したことから
長期金利が大幅に低下し
金利に対する株式の割高感が和らぎました
ダウは一時は前日比293ドル高(33,898ドル)となりました
ただ
中東のイスラム教徒組織ハマスとイスラエルの戦闘が激化していることから
リスク回避の株式売りも増え、ダウは上げ幅を縮小しました
ダウは3営業日で619ドル上昇しました


米国における長期金利の大幅低下と連日の株式上昇を受け
東京市場でも株式を買う動きが続きました
米国市場で半導体株が上昇したことに加え
韓国半導体大手のサムスン電子が堅調な7~9月決算速報を発表したことから
東京市場でも半導体・電子部品関連株が買われ
日経平均を押し上げました
日経平均は一時は前日比290円高(32,037円)まで上昇しました
ただ
明日12日(木)予定の米国の消費者物価指数の発表を前に
上昇局面では一旦株式を売る動きが強まりました
業種別指数(東証33業種)における上昇業種は
ゴム、精密機器、輸送用機器、電気機器など7業種のみで
26業種が下落しました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か380銘柄でした
(値下がり数:1,408)
TOPIXは4ポイント安(2,307ポイント)と下落しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント安の1,120ポイント
と4営業日ぶりに下落しました
マクニカ<3132>(半導体商社)が上場来高値を更新しました

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