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ダウ163ドル高も日経平均95円安

16日(木)の日経平均は
前日比95円安の33,424円
と4営業日ぶりに下落しました


15日(水)のNYダウは
163ドル高の34,991ドル
と4営業日連続で上昇しました
前日発表の10月の消費者物価指数(CPI)に続き
この日発表された10月の生産者物価指数(PPI)も市場予想を下回ったことから
インフレ懸念の後退により
FRB(連邦準備理事会)は利上げを停止するとの見方が更に強まりました
ただ
ダウは前日のCPI発表を受け489ドル高と大きく上昇していたことから
この日発表のPPIは予想の範囲内との見方から
積極的に株式を買い上がる動きは続きませんでした
ダウはこの4営業日で1,099ドル上昇しました


米国において
インフレ懸念が更に後退し連日株式が上昇したものの
日経平均は前日に823円高と大幅に上昇していたことから
この日の東京株式市場では短期的な利益確定とみられる売りが優勢となりました
日経平均は一時は前日比285円安(33,233円)まで下落しました
ただ
1ドル=151円30銭台へと
前日(150円50~60銭台)に比べ円安が進んだことから
電機、精密、輸送用機器など海外売上の大きい業種の銘柄が買われ
日経平均は下げ幅を縮小しました

東証スタンダード市場指数は
4ポイント安の1,125ポイント
と3日ぶりに下落しました
スターツ出版<7849>(小説サイト、レストラン・サロン予約サイト)が大幅に上昇しました
前週好決算を発表したテラプローブ<6627>(半導体テスト受託)が上場来高値を更新しました

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