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ダウ先物高・配当取りで日経平均56円高

27日(水)の日経平均は
前日比56円高の32,371円
と上昇しました


26日(火)のNYダウは
388ドル安の33,618ドル
と大幅に下落しました
FRB(連邦準備理事会)高官が
利上げを継続しても深刻な景気悪化は招かない旨の見方を示したことから
長期金利が上昇し
金利に対する割高感から株式が売られました
ナスダック総合株価指数も
207ポイント安(13,063ポイント)と大幅に下落しました


米国における長期金利上昇、株式相場下落を受け
東京株式市場でも売りが先行し
日経平均は一時は前日比354円安(31,960円)まで下落しました
ただ
ダウ先物が前日終値に対する上げ幅を広げたことや
国内の長期金利が低下したことから
日本株を買い戻す動きが強まりました
この日は9月末の配当を受け取る権利がある最終日であるため
個人投資家による買いが増えたと推測されます
また
機関投資家が受け取った配当を株式に再投資するとの期待から
先回り的に株式を買う動きが強まったようです
東証プライム市場における値上がり銘柄数は1,313銘柄と
値下がり数:477を大きく上回りました
NTT<9432>が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント高の1,156ポイント
と上昇しました
スタンダート指数は指数採用以来(※)の高値を更新しました
(※)22年3月31日:1000ポイント)
ブティックス<9272>(介護業者向け展示会・M&A仲介)が大幅に上昇しました
マクニカ<3132>(半導体商社)が上場来高値を更新しました

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