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日経平均335円安、一服感

19日(月)の日経平均は
前週末比335円安の33,370円
と大幅に下落しました


前週末16日(金)のNYダウは
108ドル安の34,299ドル
と下落しました
FRB(連邦準備理事会)理事や地区連銀総裁が
相次いで追加利上げの可能性についてコメントしたことから
金融引き締め長期化が景気を悪化させると懸念され
株式を売る動きが強まりました
ただ
ミシガン大学発表の6月の消費者調査において
1年先の期待インフレ率が前月調査に比べ低下したことから
インフレ懸念が和らいでいるとの安心感も広がり
一方的に株式を売る動きにはなりませんでした


日経平均は前週一週間で1,440円上昇した後
前週末の米国株式相場が下落したことから
週明けの東京市場は利益確定とみられる売りが増えました
前場は円安ドル高が進んだものの
午後には円の下げが一服したことから
日経平均は下げ幅を広げました
伊藤忠商事<8001>、丸紅<8002>、三井物産<8031>、住友商事<8053>、三菱商事<8058>
MS&ADインシュアランス<8725>、東京海上<8766>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
5ポイント高の1,110ポイント
と7営業日連続で上昇しました
ANYCOLOR<5032>(ブイチューバー育成・管理)
グッピーズ<5127>(歯科向け求人サービス)
トレンダーズ<6069>(SNSを活用した販促支援)が大幅に上昇しました
コメ兵<2780>(ブランド品のリサイクルショップ)
ブティックス<9272>(介護業者向け展示会・M&A仲介)が上場来高値を更新しました

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