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日経平均99円高、米に懸念残り上げ限定

4月4日(火)の日経平均は
前日比99円高の28,287円
と3営業日連続で上昇しました


週明け3日(月)のNYダウは
327ドル高の33,601ドル
と4営業日連続で大幅に上昇しました
産油主要国が減産を発表したことから
原油価格が上昇するとの見方が強まり
石油ほか資源関連株が買われました
サプライマネジメント協会発表の3月の製造業景況感指数が前月比で市場以上に低下したことから
景気の先行き懸念が強まりました
医療関連など景気の影響が小さい銘柄が買われダウを押し上げました
一方で消費関連株が売られました
ハイテク株の一部が売られ
ナスダック総合株価指数は
32ポイント安(12,189ポイント)
と下落しました


米国相場の流れを受け
東京市場でも
鉱業、石油石炭など資源関連や
食品、医薬品など景気の影響が小さい銘柄が買われ
日経平均を押し上げました
ただ
米国においてインフレと景気後退の懸念が残る中
積極的に株式を買い上がる動きにはなりませんでした
ナスダック下落を受け
東京市場でも半導体関連で売られる銘柄が見られました
東証プライム市場における値上がり銘柄数:889銘柄に対し
値下がり数は853でした
日立<6501>が2013年以降の高値を
味の素<2802>、日清食品<2897>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント安の1,054ポイント
と3営業日ぶりに下落しました
SPK<7446>(自動車補修部品)が上場来高値を更新しました

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