見出し画像

日経平均21円高、7日連続上昇

週明け17日(月)の日経平均は
前週末比21円高の28,514円
と7営業日連続で上昇しました


前週末14日(金)のNYダウは
143ドル安の33,886ドル
と下落しました
複数のFRB(連邦準備理事会)高官が利上げの継続を示唆したことから
金融引き締めの継続が景気を悪化させるとの見方を強めました
3月の小売売上高が前月比で市場予想以上に減少したことから
消費関連株の下げが目立ちました
ただ
経営悪化が懸念されていた金融大手が市場予想を上回る1~3月期決算を発表したことから
一方的に株式を売る動きにはなりませんでした


日経平均は前週末まで6営業日連続で上昇していたことから
週明けの東京株式市場では
短期的な利益確定とみられる売りが増える場面がありました
好決算の発表が好感され前週末に大幅に上昇していたファーストリテイリング<9983>が売られたこともあり
日経平均は一時は前週末終値を下回って推移しました
ただ
1ドル=133円台後半~134円台へと
前週末(132円50銭近辺)に比べ円安ドル高が進んだことから(※)
外需企業の業績改善が意識され
株式を買う動きが強まりました
週明けのダウ先物が前週末の現物終値に対し上昇したことも
東京市場における買い安心感に繋がったと思われます
日立製作所<6503>が2013年以降の高値を
味の素<2802>が上場来高値を更新しました
(※)米国が利上げを継続するとの見方から
外国為替市場では日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが増えました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント高の1,059ポイント
と7営業日連続で上昇しました
トレジャーファクトリー<3093>(リサイクルショップ)が上場来高値を更新しました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?