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日経平均436円安、5営業日ぶりに下落

11月7日(火)の日経平均は
前日比436円安の32,271円
と5営業日ぶりに大幅に下落しました


週明け6日(月)のNYダウは
34ドル高の34,095ドル
と6営業日連続で上昇しました
前週末発表された雇用統計において雇用者数は市場予想を下回り
インフレ懸念が後退したことから
FRB(連邦準備理事会)は利上げを終了するとの見方が広がっており
株式を買う動きが続いています
ナスダック総合株価指数は
40ポイント高(13,518ポイント)と7営業日連続で上昇しました
ただ、ダウは前週5日間で1,643ドルも上昇していたことに加え
これまで急速に低下していた長期金利が上昇に転じたことから
短期的な利益確定とみられる売りも増えました
ニューヨーク取引所銘柄、ナスダック銘柄ともに
値下がり銘柄数が値上がり数を上回りました


日経平均は前日までの4営業日で2,011円上昇した後
米国株式市場では多くの銘柄が売られ
NYダウ先物が現物終値に対し更に下落したことから
東京市場では幅広い業種において株式を一旦売る動きが強まりました
この日発表された中国の貿易統計(10月)において
ドル建て輸出額が市場予想以上の減少を示し
中国景気の悪化懸念が意識されたことも
株式の買いを控えさせました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か380銘柄でした
(値下がり数:1,241)
業種別指数(東証33業種)は
水産農林、鉄鋼、非鉄金属の3業種を除く30業種が下落しました

東証スタンダード市場指数は
4ポイント安の1,124ポイント
と5営業日ぶりに下落しました

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