#12 レシピ本『ベンガル料理はおいしい』がよかったので、自分で作った。(カレー哲学)
どうも、毎週月曜更新、勝手にカレー哲学です。
日本ではまだ珍しいベンガル料理についてのレシピ本『ベンガル料理はおいしい』を入手した。
ベンガル料理の味付けの特徴はとにかくマスタードオイルと砂糖。好まれる食材はナスとジャガイモと川魚。ターメリックの使用量が全体的に多いので、仕上がりが茶色っぽい料理が多い。子供の弁当に入れると友達にからかわれそう。しかし、なんとなく和食っぽいような素朴な味のものが多く、日本人には結構馴染む味なんじゃないかと思っている。
中は写真が豊富で、作らなくて眺めているだけでもなんとなくカレー欲が満たされる。まるでエロ本だ。でもエロ本は実際に使わなくては意味がない。
買おうかどうか迷っている方、手元に置いて眺めているだけでも結構エロいですよ。料理自体もそこまで複雑ではなくて、マスタードオイルとかスパイスさえあれば手軽に作れるものが多いのでいくつか作ってみた。
実際に作ってみた料理たち
マスールダール
インド料理の基本、ダル。ベンガル人はダルの味付けにも砂糖を使って甘くするようだ。パンチフォロンとギーを入れれば、しじみの味噌汁もベンガル風になりそうだ。
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