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カレー哲学の視点:ニートの練習

「カレー哲学の視点」は不定期で更新する2000字くらいのニュースレターです(ニュースレターなのに)。少しお休みしていましたが再開したいと思います。基本的には金曜日の夜に更新したい。

ニュースや更新記事などを最初に書き、私的な事柄は基本的にマガジン購読者限定パートに書きます。

マサラ部室関連ニュース

チェティナードゼミ終了

東京マサラ部室の10月チェティナード料理月間が終了しました。
9月のインド旅行で教わってきたレシピの復習がメイントピックスで、それに沿ってチェティナード料理を作ってみるという1ヶ月でした。

noteメンバーシップ内で行われるゼミ活動には合計17名が参加してくださり、オンラインで情報交換をしつつ、東京マサラ部室で実際に作って食べる会を実施しました。

バナナリーフがお馴染みの光景になり過ぎて何も思わなくなった

カルパシってなんぞや?
マラティモグって本当に使う必要あるの?
チェティナードチキンカレーを作ってみたい

などという方はきっとゼミ活動に興味があるのではないかと思います。
活動内容はこのあたりにまとめています。


11月からビリヤニ月間

11月からはすでにビリヤニ月間がスタートしており、楽しい企画がいっぱいいっぱい!
参加はnoteメンバーシップから。
とりあえずはとんこつラーメンビリヤニとコルカタマトンビリヤニを作りました。

豚骨はゲンコツともみじを煮込んで作ったものを作ったのですが脂肪分が思った以上に溶け込んでおり、バスマティの炊き具合はいいものの脂肪分がまとわりついて冷めると食べにくいものになってしまいました。アツアツの状態で紅生姜などと一緒に食べると確かにバリカタ豚骨ラーメンが再現されている感じはしたけど、必然性のない料理だと感じました。

創作は何もないところに生まれるものではないが、型のないまま安直な独創に走るというのは返って新しいものを作ることから遠ざかってしまうような気もしますね。反動からオーセンティックなビリヤニを炊きたくなり、コルカタスタイルのマトンビリヤニを炊きました。ハイデラバーディが豚骨醤油ラーメンみたいな濃厚さだとしたらこちらは塩ラーメンのようなあっさり加減です。ライタはつけません。もう少しフライドオニオンを増やしてもよかったかな。

11月の目標はデリー風、ラクナウ風、コルカタ風、ハイデラバード風を炊き分けられるようになること

11月の活動スケジュール
11月5日(土) 居酒屋どーや
11月6日(日) キックオフMTG
12日(土) ビリヤニ料理教室
19日(土) バキバキビリヤニバトル
20日(日) いにしえのインド料理再現ワークショップ
22日(火)〜23日(水)牛糞燃料キャンプ
25日(金)ビンダルー検討会


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