見出し画像

自分の感性は自分で守ろうぜ💫🌠

人混みが無理な人間です。こんにちは。

久々に新宿へ行く用事があったのですが、新宿駅で降りて雑踏と喧騒の中を歩いていると、死でも訪れるかのように刻一刻と心がどんどんすり減っていって、動悸がしてきて、汗が滲み出てきて、そのことに焦ってさらに汗が出てきて、目つきも悪くなって、自分が自分じゃなくなっていくのを感じていました。

家に帰ってもしばらくはストレスで精神が乱れていたわけですが、本の世界に逃げ込むことでなんとか落ち着きを取り戻しました。

そしてその翌日これを書いているわけですが、いかに人間の心は脆いのか(僕がHSPだからということもあるのかも)、いかに簡単に感性は侵略されるのか、と改めてそんなことを思いました。

今日は外出の予定がないので1日中ひきこもることでメンタルの安定が保たれるわけですが、連続であの場所に行けと言われたら大切な何かを失うことが目に見えています。

じっくりと意識してみないと、自分の心がどれほど削れてしまっているのか、汚れてしまっているのか、外部に無断で侵食されてしまっているのか。それに気がついてあげることは難しいのではないでしょうか。

日頃それに慣れてしまうとそれが当たり前だと錯覚してしまって、心がトゲトゲしている状態が自然体の自分なのだと誤解してしまって。そういったことの積み重ねで、気がついた時には再起不能状態になることもあります。

実際僕は過去に2度ほど大きく心を壊しています(小中不登校、大学受験浪人時)。全てに対して攻撃的になって、何もかもが嫌になって、希望が見えなくて。つらいし、何かをやろうと思っても最大の成果は出ないし、人に迷惑をかけるし。何もいいことはありません。


対策はしているけれども

イヤホンをしてノイズキャンセリングしておかないと騒々しすぎて発狂しそうになるので、都心へ出るときは自分を守るために常にそれを装着しているのですが、それをも余裕で貫通してくる電車の音、電子広告や街頭演説、大きな話し声、工事の爆音、、、。などなど。もう嫌だ。
イヤホンじゃなくてヘッドホンに変えたらもっと防げるのかな。

人混みを歩いている最中というのは大体の人がストレスを抱えていると思うので、大音量で何かを宣伝しまくったところで誰にも届かない意味のないマーケティングだと感じるのですが実際どうなんでしょうね。サブリミナル的にでも多少の効果はあるんでしょうか。データを取ったことはないのでわかりませんけども。

音だけでなく、ごちゃごちゃした建物や多すぎる色、釣り看板や広告の文字、過剰すぎる情報量、目つきの悪い人、なんか怖そうな人、やばい人、とか、
耳だけでなく、サングラスをかけて視覚からの情報量も減らそうかと考えています。

人間の感性はそんな都会のごちゃごちゃですり減らすためにあるわけじゃないと思っています。
静寂に包まれた森の中でただ夜空とそこに輝く星を眺めながら、たまに吹くそよ風とそれに揺られる木々の葉が擦れる音に耳を澄ませて。心の全てを地球に包まれて、そこに感動して涙を流すためにあるわけです(僕は)。

日々生きている中でHSPというのはなんとも不利だなぁと感じることがあるわけですが、しかしそういったことに心を震わせられるのは特権なんじゃないでしょうか。
HSPじゃない状態になったことがないし、なれないので比較はできないけれども。

ながれぼし

一応、セルフライナーノーツとして全ての曲について書くことにしているので、書きます。一応に成り下がってしまった、、、。

2年弱前なのかな、それくらいに作った2番目の歌あり曲です。クオリティには目を瞑ることにします…

素敵なコメントもいただいたりして嬉しかった。

大切なのは、ちょっと前までの僕は、たしかにそこに綺麗な心が存在していたということです。それは知識や経験不足からくる無邪気さ、悪く言うとアホだったわけですが、その時やそれよりもっと前の純粋な心をいつか取り戻せる日は訪れるのだろうか。

まぁ歳を重ねてもいつまでも天真爛漫であったらそれはそれで生きていけるのだろうかと心配になることはありますけど、でもその状態は生まれてからどこかまでの期間にはたしかにあったわけで。いつまでだろう。幼稚園の間?あまり記憶がないので分かりません。

自作曲の紹介とは別に、BUMPの以下の曲がとても素敵なのでそちらも紹介しておきます。

今自分にはどんな曲が響くのか。何が心に深く沁みるのか。それで自分の状態が良くわかると思います。

夕焼け空 きれいだと思う心を どうか殺さないで
そんな心 馬鹿正直に 話すことを馬鹿にしないで

BUMP OF CHICKEN「真っ赤な空を見ただろうか」

よろしければサポートお願いいたしますm(_ _)m