ペーパーマリオRPGに2時間触れた、涙腺あかん
最近人生と真剣に向き合いすぎて疲れていたので、ついに新作ゲームを買いました。
そして、思っていた以上に疲れていたことがわかりました。
だって、遊んでいるだけで自然と笑顔が溢れていたし、うるっときていたから。
普段全くといっていいほど何も投稿していないXに連投してしまった…
ペパマリRPG楽し過ぎてやばいですよこれは。
これは誰かに言わないとなと思ったので中断してこうして書きまくっています。
GCのオリジナル版をWiiで遊んでいたのが僕の青春なのですが、今から思えばやや貧弱なあの頃の画質やクオリティでもものすごくワクワクしていたのに、それが超絶進化して帰ってきました。
僕はFFをあまりやったことがないのですが、7のリメイク版に感極まった人はきっとこういった気持ちなのだろうな、と。
今作、今までのマリオRPG系の良いとこどりがされていてすごいです。
Switchペパマリ系ではオリガミキングが直近ですが、あのテクスチャを一部再利用しているのでしょうか、紙の質感にそれを感じます。
他にも、そしてキャラクターにどうぶつの森的な「何を言ってるかはわからないけど喋ってるのはわかる」ボイスがついていたり。
回復の音が3DSのペパマリスーパーシールだったり(これ以前より同じ音だったらすみません)。
そして、音楽がめちゃくちゃ良い。もう僕が曲を作る意義がなくなるほどすごい。いや、これに感化されてすごいものを作ってやろうと思うのだけれど。
ゲームをやる理由の一つに、音楽を聴きたいということがあって。
元々好きだった、バトル後の「♪ラッシラッシラー、ラソファミッレレレレレレレレレレレレー♪」の曲がめっちゃ豪華になっていて感動しました。
すごい。何度でも聴きたい。そのために敵とわざわざバトルするってこともあります。いやぁ、よくできてる。すごい。
すごいって何回言っただろうか。
任天堂作品の何が特に秀逸かって、やっぱり音楽なんですよね。この作品はまだ始まったばかりでエンドロールは当然見ていませんが、最後にスタッフさんのお名前を拝見するのが楽しみです。(GC時代の記憶がない…)
最近歳をとったのかなんなのかわかりませんが、ゲームで遊ぶのが面倒になってしまっていて。大作はもう遊べそうになくて。「操作を覚えるのがだるいんだよなぁ。。」とか、人生で初めて思ってしまった時の衝撃は忘れられません。
上の記事で「ゲームはただストーリーが見たいだけだった」と書きましたが、どうやらもしかしたらひょっとすると違うかも、、、と。
なんだろう。
FF16や龍が如く8は確かに素晴らしい作品なのですが、僕にとってはその量がもりもり過ぎただけなのかもしれません。
他にも、PSですごいゲームは色々やりました。RDR2、サイバーパンク2077、Detroit Become Human、とか。
でもなんか疲れてしまったというかなんというか。
このペパマリRPG。このシンプルさがなんともちょうど良いです。
シンプルというのは単純でつまらないということではなくて。
スーパーガードとか、バッヂ掛け合わせとか、アクロバットとか。改めて考えてみると、とても良くできているゲームシステムであると感じます。
任天堂作品の手軽さがなんともちょうど良いのですよ。
だってそもそも、ゲームというのは「豪華にすれば面白くなる」というわけでは全くなくて。
ファミコンの初代マリオは今遊んでも楽しいじゃないですか。曲も素晴らしいし。
…
僕がおそらく初めに触れたペーパーマリオシリーズはWiiのバーチャルコンソールで遊んだ64のマリオストーリーで、小学生だったかな。当時不登校でゲームだけが居場所で。その世界観にひたすら没頭していました。
その時はなぜかゲームシステムをあまり理解していなくて、今なら「クリオチャージをしまくって連続頭突き(?)をする」のが最強であるとわかっていますが、しかし当時はインターネットも使っていなかったし攻略本(なつかしい響きだ)も買わず。
レサレサの通常攻撃でスティックを左に弾きまくるのが楽しくて、ずっとそればかり使っていたのを思い出しました。
あと、バッヂの概念を理解してなくて、無駄にHPばかり伸ばしまくってたことも。そしてレベルが上がるほど、いつしか敵がスターポイントをドロップしなくなるんだよなぁ。
1年ほど前に作った↓の曲も、マリオストーリーの「星のふる丘」からそのまま名前をもらってきました。
あまりにもあの雰囲気が好きだったので。
そういえば昔、ただ「マリストの星のふる丘の映像」の動画をYouTubeにあげていたことがあったのを思い出しました。今は消してしまったけども。
それくらいあの雰囲気が好きだった。今でも好き。入り口から右に進めば進むほど音楽が荘厳になってきて、星が降ってくるのが好き。初めて見た時はあまりの美しさに言葉を失いました(当時はそもそも語彙が貧弱だったけどそれでも)。
あと、ディズニーランドのスペースマウンテンになんか似ているんですよね。わかる人いるかな。あの感じも好きです。
…
なんかペパマリRPGじゃなくてマリストについてだいぶ書いてしまった気もしますが、まぁオッケーです。
思い出補正が半端ないのかもしれいないですけど、ただの息抜きに買ったつもりが、その域を超えて、ものすごく楽しませてもらっています。やっぱり昔から好きなものは好きなんだなぁ。
ありがとう、ありがとう、、、
取り急ぎ、このワクワクした熱を冷まして寝る準備をするために書いてみました。
まだ買っていない人は是非!オリジナル版体験済みでも、新規でも、とても楽しいゲームだと思います。
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