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ジャンナッツの素敵過ぎる取り組み。

 323回目です。φです。

 ちょっと英語勉強に変化がほしくなったので、前々から気になっていたNHK語学学習のアプリをダウンロードしてみました。

 やってみると、めちゃくちゃ効率よく勉強できそうな雰囲気…!時間も長すぎず1回を学べるし、復習もできる。レベルだって分けられていて、レベルテストがあるから自分に合ったものを簡単に知ることができる。

 「このアプリ、スマホに入れたらNHKが受信料求めてやってくるとかないよね…?」という考えの下避けていたのですが、やってみてよかったです(笑)

 NHKに関しては色々と噂は聴くけど…なんて思っていたのですが、私が一人暮らししたときも張り込みされていて、「噂通りだー!」と盛り上がったものです。

 英語も筋トレみたいな感じなので、毎回同じものをやっていると慣れていって効果が出にくくなると私は思います。刺激、大事。みたいな。

 私は今日から始めたのですが、1か月くらいは毎日やってみようと思う。自分にとって得るものが多ければ続けようかな。

 おすすめなので、一応リンク貼っておきます~!

 さて、語学学習はここまで。

 今日は私が新しく買った紅茶のパッケージを見て嬉しくなったことについて書いていこうかなぁ。


 買った紅茶はこちら、「ジャンナッツ(Janat)」。

 実は前からこの紅茶自体は知っているし、飲んだこともあるのですが自分で買ったことはなくて、初めてパッケージを見た感じですね(笑)

 紅茶=イギリスのイメージを壊してくれるように、この紅茶はフランスのブランドです。スペルから見て分かるように、「なんでそう読むの!」と言いたくなるようなフランス語です。フランス、気になる言語だけど謎過ぎる言語でもあります。

 フランス語をそのまま英語でも使うって結構ありますが、いつもスペルに私は悩まされています。etiquetteとかbaguetteとか。長いよねぇ単語が。

 …と言いつつ、ドイツ語の単語はもっと長くなることあるし、ロシア語に関しても長いし、やっぱり英語って複雑じゃないんだなぁと思います。英語でも「なんで?」みたいな発音はありますけどね…。

 脱線しちゃった!紅茶です紅茶。

 フランスの紅茶です、珍しいでしょ?という風に書きましたが、ドイツでも紅茶飲む地域として有名なフリージア地方はあるし、有名なブランドもあります。ロンネフェルト(Ronnefeldt)ダルマイヤー(Dallmayr)。

 ダルマイヤーはコーヒーの方が有名かもですが。

 話をフランスに戻しますが、他にもMariage Frèresの「マルコポーロ」は有名。

 まぁ、ご存じの通り紅茶は原産国がインドやスリランカのものなので、加工先がどうかって問題なんですけね!イギリス産ドイツ産フランス産の紅茶葉ではないという(笑)

 ジャンナッツのパッケージに書かれていたのが、「Women Empowerment」。

 これは和訳すると女性のエンパワー(自らの人生を切り拓く力をつけること)、になります。

 パッケージに書かれていた女性支援の言葉に興味を持って、サイトで調べてみるとジャンナッツは「Femmes du Monde」という協会をサポートしているよう。

 ジャンナッツのTwitterでも、国際女性デーにこんなツイートを。

 この国際女性デーは知っていたけれど、ジャンナッツがサポートしているとは知りませんでした私。ジャンナッツの評価が私の中でスカイロケット状態です!

 サイト内でも女性のエンパワーメントについて書かれていて、素晴らしい…!

 コーヒー農園での過酷な労働について私は以前noteに書きました。コーヒーは贅沢嗜好品として楽しまれているけれど、それは労働者たちの犠牲の上に成り立っています、という内容です。

 私のnoteで言いたいことをさくっと説明すると、「フェアトレード」と書かれたコーヒーを買うと、コーヒー農園での労働者を救うことができますよ、フェアトレードを買うだけで彼らを支援できますよ、ってことです。

 …読み返していて、One Storiesに行きたくなりました…最っ高の時間でしたもの…。

 一応リンク貼っておきますね!ぜひコーヒーの真実を知ってもらいたいなぁ。

 と、いうことで、コーヒーや紅茶は優雅な象徴だと言えますが、そこには隠された、消費しているだけでは知ることのない暗くて悲しい現実もあるのです。

 優雅さとはかけ離れた状況で、日本ではコーヒー消費されているかもしれませんが…一部は。カフェインで生き抜こう勢はいますからね…。

 しかしながら、ジャンナッツのように彼らを助けようとする企業があることが救いです。私たち消費者は、彼らの商品を買うだけでいいのです。選ぶときに、彼らの商品を選ぶだけ。それが支援につながる。

 もし企業が目を向けなかったら、企業としての利益を追い求めるだけだったら、労働者は搾取され続けます。Quality of Lifeなんて存在しない、過酷な状況下での長時間労働、不当な給料が突き付けられます。

 力を持った大きな企業が手を差し伸べて、彼らを救う。正当な扱いをする。素敵な取り組みだと思う。

 ジャンナッツの紅茶ですが、クセがないものが多いので紅茶に親しみのない方でも飲めると思います。ノンフレーバーのものもあれば、フレーバー付きのものもある。お気に入りの紅茶を見つけてみてください!

 あともうひとつ、私がジャンナッツの取り組みで素敵だと思ったこと。

 Tea for Twoというプロジェクト。

 このプロジェクトの言葉が素敵で、「”あなたのジャンナッツへの愛情が他の誰かを幸せにします” Your love for JANAT will make someone else happy.

 1箱紅茶を買うと、誰かに1杯の紅茶が届くというものです。値段じゃない、心の温かさが届けられそうだなぁ、と私は思います。愛情が愛情をつなぐ、そんなイメージを私はこのプロジェクトに持ちました。

 自分に何かあって、心が揺れているとき、誰かからもらったものってすごく心に沁みる。自分が支払ったから、私の場合は「誰かからもらったもの」ではないけれど、私は新卒での就活で初めて面接に行く前に寄ったスターバックスのことを覚えています。

 店員さん、優しかったなぁ。「大丈夫、きっとうまくいく」の一言、本当に嬉しかった。そういう言葉をたくさん与えられる人に私はなりたいな、って思った。あのコーヒー、本当に私の大切な記憶のひとつです。

 One Storiesでのコーヒーも、大切な記憶と共に残っている味です。「ここに来てよかった」と思えるコーヒーだったもの!

 飲み物と愛ってつながることができると私は思う。

 そういうものに、きっと一杯がなるんだろうなぁ。このプロジェクト。素敵。

 もうおすすめするしかないジャンナッツ、カルディで買えます。他にも輸入品を扱っているお店なら買えると思います~。

 パッケージに書いてある一言から私はたくさんのことを知りました。ちゃんと企業がやっていることを公表してもらえると、消費者としても支援が円滑にできるようになるから嬉しいものです。

 ジャンナッツさん、応援してますー!

 さて、最後になりましたが私のジャンナッツのおすすめは「プロヴァンスシリーズ キャラメル」。

 私は紅茶はノンフレーバーが好きだし、キャラメルってそこまで好きではないのですがジャンナッツのものは例外!率先して飲みます!(笑)

 ノンシュガーでもきっと甘党さんも満足できると思います。ミルクとか入れたらデザートの感覚で飲めるかもですね。

 それでは最後に。もし直接的な支援にためらいを感じるのなら、こういった企業を調べてみてください。多くの企業が、生きることが困難な方々をサポートしています。調べれば調べるほど、消費者には見えない現実を知ることになる。けれど、知ったら私たちは行動することができます。

 助け合って生きていく。それがきっと優しい世界になるのだと私は信じたい。

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