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将来の夢:イルカ、だった私。

 468回目です。φです。

 今日は通院日で、いつも通りな診察後に薬局へ。入ろうとすると、ドアに大きな文字が。

 「マスク入荷」でした。まだ書かれてあるんですね…。そしてその下には「イソジンありません」の文字。なんとまぁ、早いことでしょうなくなるの。

 マスク、トイレットペーパー、食料品、体温計、除菌シートにアルコール除菌剤、そしてイソジン。本当に、人は繰り返しますね。一定の人ですが。まぁ面白い。

 きっと数十年後、数百年後も見ることができる社会現象なんだろうなぁ。もしかしたらすごく発達したものがあって、なくなっているかもしれないけれど。しかしながら人間の本質はなかなか変わらない。変わらないと私は思う。そのときを私が知ることはできませんが。

 日本だけがそういった現象が起こっているわけじゃないので、古今東西変わらないのだと思う。人種云々と言われるけれど、所詮私たちは人間であることに変わらないのだと思う。

 古くから動物は、植物は姿を変えてきました。環境に合わせて。空を飛ぶようになった動物もいれば、水に長時間いることができるようになった動物もいれば、速く走ることができるようになった動物もいる。長い長い年月をかけて。

 そのダーウィンの説を信じるのなら、人間もいつかは変わるのかもしれない。姿形、脳の構造。そうすると思考回路も変わるかもしれない。そのときは、買いだめに走ることはなくなっているかもしれない。多分。

 イソジン売り切れの棚をぼんやりと見ながら、私はダーウィンの進化論について考えていたようですね。今思うと。謎の方向性に向かっていたようです(笑)

 さて、今日は「私が姿を変えることができるのなら、水に生きる動物になりたいなぁ」と思ったので、そんなことについてつらつら書いていこうと思います。水、好きですか?


 私は無類の(?)水好きです。フィンランドの宿泊所にプールがあると書いてあったので、急いでAmazonで頼むくらいにはプールを求めています。なんなら家にほしい。水深5mくらいの。イルカプールくらいの。

 そのフィンランドのプールで結構本気で泳いでましたとも。潜って底にタッチして遊んだり、ただ浮かんでみたり。ひとりだったからね!プライベートプールの気持ちで遊んでました(笑)

 まぁその後ご家族が来たので、大人しくゆっくりと泳ぐだけにしておきましたが…なぜか熱い視線をいただいていましたが…気にせず遊びましたとも!

 時間が許すのなら、もう一晩中プールにいたい気分でした。水の中で生きていきたいのですよね、私。低体温になったり、皮膚ふやけるので不可能ですが。

 小さい頃は川大好きっこでした。私の地元は川の上流で遊べる場所があって、そこでしょっちゅう水に足をつけたり、歩いたり、水遊びをしていたものです。

 キャンプに行ったときは水遊びは必須。滝に打たれたり川下りで遊んだり、ちょっと小高い岩から水へダイブしたり。水のアクティビティは今でも好きです。できてないのが現実だけどね!

 しかしながら、私はあまり海との記憶がない。地元から少し車を走らせると海はあるし、私が10年間通った学校の近くは海でした。学校帰りに海に行ったりはしました。砂浜で足を火傷したこともあるけどさ。

 学校で吹く風は海風で、海のにおいを感じると「学校のにおいだ~」となる。学校に行く道で、海を眺めるのが私の楽しみでした。

 私にとって海は「眺めるもの」。身近で遊んだこともあるけど、それでも海の水は私にとっては「遊ぶもの」ではない。不思議なものです。

 それに比べて、川は「遊ぶもの」。もの、と言うには私個人が所有しているわけではないけれど。概念として、ね!

 大まかに言ってしまえば、海も川も同じ「水」で構成されている自然のものです。なのに、なぜか違うんですよね。みなさんはどうでしょうか。同じ水でしょうか、それとも違う水でしょうか。

 そういえば、発達障害は水が好き、と書かれていることがあります。私は水の感覚が好きなのですが、どうなんでしょうね。

 私は温度がいまいち分かっていません。川の水で遊んでいるときに唇が紫になっていた、なんてしょっちゅうだったそうです。鳥肌立っても気にしない。ずっと水で遊んでいる子どもだったし、今でもどんな水でも触る傾向があるので分かっていないのだろうと思います。水って私は書いちゃいますが、おそらくお湯だったこともあるそうですし(笑)

 けれども、あのなんとも言えない感覚が面白い。包まれているというか、深く潜れば圧がかかるというか。独特のあの感覚が好き。水の中で目を開いて見ると、透き通っていて、揺れていて、そのままの目では長く見ることはできない。それもまた面白いと私は思っています。

 そうそう、私は小さい頃イルカと一緒に泳ぎたい!と願っていました。なぜか「イルカと一緒にイルカになって泳ぎたい」と言っていたそうで、いやイルカの調教師目指してよ…人間やめないで私…と思ったものです。そんな子どもでした。それかマーメイドめざして私よ。

 今でも「イルカプールに落としてもらえないかな」と願っています。あのプールで自由に泳ぐイルカたちを見ると、「混ぜてー!一緒に遊んでー!」とガラス越しに言いたくなります。イルカ語を私は話せませんが。ニュアンスで分かるはず、イルカの知能は高いのです。

 さて、私がイルカになるかならないかはさておき。

 近年、水の事故を耳にします。水は夏の遊びには欠かせないものだと私は思いますが、水は脅威にもなります。ちょっと滑って転ぶだけでも命を落としてしまうこともある。

 十分に注意を払っていても、避けられないものはあるけれど。まぁみなさん、水で楽しむときはご注意を。

 日中も「水で遊びたい…水…」と砂漠であえぐ旅人のようになっていましたが、なんだか書いているとさらに水で遊びたくなってきました。水が私を呼んでいる…!

 そうそう、水の音を聴くことがリラックスになる人もいるかと思います。もしリラックスできると思うのなら、ぜひぜひ積極的に聴いてください。マイナスイオンパワーをもらいましょ~私は滝からいつももらっています。音が少々激しいけれど(笑)

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