電子書籍リーダー、視覚過敏に良いかも?
458回目です。φです。
あと数日で、7月も終わりですね。なんだかんだと中止することがほとんどになって、もう数か月。
私はがらりと生活が変わってしまって大変なことになっているとは言えないけれど、それなりに影響を受けています。なんでも家族からやめておけ、と計画するたびに言われてしまっては身動きが取れない。
こっそり副業系の仕事を始めることになりそうだけど、これで変わる”何か”があればいいな。まぁ最初は副業程度の労力しかないのでちょうどいいのかもしれない(笑)
バレないことを祈るばかりです。
そうそう、7月が終わりに近いにもかかわらず、台風はまだ来ていないのだとか。大雨はあったけれど、台風は来ていないのか…これで台風被害もあったら大変すぎるから、誰かの願いが届いたのかもしれない。そう思っておこうかなぁ。
台風がないことが、異常気象のひとつだったら残念でもあるような気はするけれど。私たち人間が異常気象を解決する日は来るのでしょうかね。
さて、今日は私がずっと偏見を持っていたけど「調べたら違ったー!」ということについて書こうかなと思います。なんというか、勝手に思い込むのはよろしくないですね。電子書籍についてです。
電子書籍。最近は利用する人も増えているようです。サクッと言うと本を買わなくてもスマホやタブレット、パソコンで読むことができますよ、というものです。雑誌に漫画、小説に絵本…とりあえず出版されるもののほとんどが電子書籍として存在していると思います。
絵本に関しては、紙媒体のものの方が数が多いのだとか。多分まだ紙媒体と電子書籍では、紙媒体の方が売り上げも数自体も多いんじゃないかな。
この「ペーパーレス」と言われるご時世、今以上に電子書籍は市場を広げるかな、と私は思っています。そうは言っても、未だに本=紙!な愛好家はいるとは思いますが。私とか(笑)
一度noteでも書いたような気がするけれど、私は紙の本が好きです。手触り、めくる行為、読み進めていく感覚が直にある、匂い…五感を使って本を読みたい派、なのかもしれない。
しかしながら一方で、紙に悩まされるときもあるし、紙であるがゆえに「読めない」ということもあります。真っ白な本とか、行間が詰まっていて文字が全部くっついて見える、とか。あと色が多い本、書体、色々と私が「読めない」要因はあります。
この「読めない」ものは、どうやっても読めません。サングラスをかけてチャレンジしたこともあります。暗いところで読んでみようとしたことも、手元の明かりをオレンジ系にしてみたこともあります。文字に関しては定規を使ってみたり。
どれもこれも、功を奏したことはない!(笑)
相性の悪い紙の本では、目に疲れがたまるようで私は5分も読めないことがあります。いや5分以下でダウンしますね。紙に負けるという屈辱…(笑)
学校の教科書って読みにくいことが結構あって、自分の影を利用したり、角度つけたり、色々やっていましたそういえば。私にとって「読みにくい」は当たり前のことで、「どうしようもない」ということでもありました。
だから誰かに訴えることもしなかった。ただ「読みにくいなぁ」と思ってました。
まぁそんなデメリットを知りつつも、私は紙の本が好きです。さらに「電子書籍を選択する」という考え自体がなかった。電子書籍=目にもっと悪い、と思っていたからです。これが思い込みだった…!
調べてみると、どうやら電子書籍を電子書籍リーダーで読むと、目への悪影響は少ないのだとか。目に優しい工夫がなされていて、文字の大きさを操作できることはもちろん、行間の幅を変えたり、地の色を変えることができたり、光のバランスを変えたり。文字自体も紙と同じインクを使用したもののよう。
「あれ、もしかしてこっちの方が私にとって好都合?」と思いました。私が紙の本で躓く要素、なくなっているじゃない、って。
「いやいやそんなはずは…」と謎の疑いを私は電子書籍リーダーにかけたので、視力に関して調べてみました。疲労感とかも。
そうすると、「暗いところで本を読んだりする方が目に悪い」と書かれてりまして…まぁそうですが。私は明るいと光が跳ねて本を読めないので、結構に暗い部屋で読んでいます。…うーん、私の作った環境の方が目に悪そうですね!(笑)
目に関する懸念事項がなくなりまして。視覚過敏的な不安要素もなくなりました。
その機能の付いた電子書籍リーダーは、他の電子書籍リーダーに比べるとそれなりにお値段はするのですが…快適に読めるのなら仕方がないかな、と私は思います。
私が電子書籍について考えたのは、近年の災害のことを気にして、です。どう頑張ったって、私の持つ本全てを災害から救うことはできません。持ち運ぶことはできない。水没したら、その本は終わりです。流されたら終わり。もし幸運なことに運び出せたとしても、多くの人が集まって時間を過ごす避難所で本のために場所を確保することって難しいし、ほぼ不可能だと思う。盗まれることだってあるだろう。
災害以外にも、もし私が今の家から逃亡するとしたら、ほとんどの本は置き去る必要があります。総重量、私以上だろうし(笑)
まぁ一緒に彼らとどこかに行くことは難しいわけです。泣く泣く本を選んで連れて行って、他の本は処分だろうなぁ。家に置いていたとしても、それを読みにだけ帰る、ということはあり得ないだろうし。
そして最後に、自分の興味がある本を知られたくない(笑)
私は毒親がタイトルについている本を借りて自室に置いていたのですが、それを見られて内容まで読まれていたことがありまして…当時は「話題の本だったし、ちょっと借りてみた」程度で済ませることができたのですが、まぁひと悶着ありました。他にも少し隠していた本を引っ張り出されて「これが趣味なの?」と言われ、その後もことあるごとにその話題に触れられ…あ、別にいかがわしいものじゃないですよ(笑)
色々と死守しなければならないのですよ。おかげで私の隠すスキルの高さは誇ることができます自分で。
…という環境下、電子書籍ならただタブレットチックなものがあるだけです。操作の仕方が分からなければ、私がどういった本を読んでいるかなんて知りようがないわけで。とっても好都合じゃないか!と思いました。
ちょっとなぁ、と今でもAmazonさんの最後のボタンをクリックできないのは、売ることができないこと、リーダーにお金がかかること、私の選ぶ本はめちゃくちゃマイナーだし古本屋さんで発掘しなければいけないレベルなんだけど電子書籍にありますか?!ってこと。
…特に最後がですね…気になるんですよね…。
私が選ぶ本は昭和に発刊されたものも多く、電子書籍化されていないことも。それに、好きな洋書も電子書籍では見つからない…いや普通に本屋さんでも売っていないのだけれどね…。
マニアックすぎる本を選ぶとこうなります。私が身をもって証明します。見つからない!(笑)
しかしながら、メリットはかなり多いことが分かりました。電子書籍を電子書籍リーダーで読むこと。目にそこまで悪影響がないらしいということには驚き。
本が好き、でも近くに図書館がないならばUnlimitedの会員になればいいだろうし。本が好き、でも置く場所がないならば電子書籍ならいくらでも保存できます。…会社自体がなくならない限りは!
この電子書籍について調べていて、「自分の偏見で物事を見て、それについて疑いもしない・調べもしないのは良くないな」と思いました。調べてみたら「あれ、そんなことだったの?!」になっていたりするものです。実感しました。
多分買うだろうなぁ私。置く場所には困るし、本がなくなってしまうことは悲しい。
もし視覚過敏で本に対して読みづらさを感じている方がいらっしゃったら、ぜひ検討してみて!調節機能を使えば、紙の本よりも快適になるかもしれません。
本が好きで、けれど読めないものがあって、は結構悲しいです。私はそう感じています。本屋さんに行って、念願の本を手に取って見たら眩しくて読めない、というのは本当に悲しい。諦めるしかないからです。
まぁ視覚過敏さん、絶対大丈夫だよおすすめー!とは言えないので、検討してもらえればな、と思います。私が電子書籍リーダーを買ったときは報告しますね~!
一応リンクを置いておきますね~。
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