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選ばされる道。就職と毒親。

 436回目です。φです。

 雨が続きますね。明日も続いて、さらに今週また豪雨の予想らしい。九州。

 ニュースを見るたびに、本当に驚きます。水があふれて海みたいになって、地面は見えなくなって。車は沈んでいるし、学校の鉄棒も沈んでいる。どこからこんなに水が、と思う。

 避難されている方が安全を確保できますように。また避難の可能性のある地域の方に災難が起こりませんように、と願うばかりです。

 私のスマホにもアラームが鳴って、またまたお知らせが届きました。ほんとあの音、トラウマものですね…。

 どうしても買い物に行かなければならなかったので、外出したのですが曇り空、もしくは少々の雨。しかしながら、時折豪雨と言っても過言ではないくらいの雨。

 不安定だなぁ、そんな感じ。川の水位が急に上がっては、落ち着いて。それの繰り返しです。あふれないだけ良いのですが、常に様子を見たくなる。あ、家の窓からね!安全な場所から!ハザードマップではそこまで安全じゃないけど!

 みなさんご存じかとは思いますが、川の水を見に外へ…は危険です。気になっても近づかない。これが鉄則のようです。

 さて、今日は就職活動について書いていこうかなぁ。なんというか、「放っておいて!」な状態です(笑)


 就職活動。まぁ今は進まなくて当然です。コロナも終息していないし、なんというか経済が復活していない、と私は思います。

 就職するより、まずアルバイトで働いてみて、それでできそうなことを探す。それが私の目標になりつつある。正職員になることは本当に難しいのですよ。難病+障がいの人間にとって。

 社会復帰して、それから考えよう。そう思っています。不調極めすぎていますからね現在。主にメンタルな気はしますが。メンタルからのフィジカル。そんな予感。

 イメージではスキップしながら、「毎日文句&愚痴&怒鳴り声に近い声&騒音の中で生きているんですもの、メンタルやられて当然さ☆」と歌っています心の中で。そう歌っている間も大体文句を聴かされているという…

 私が就職活動している様子を見ている母親が、「公務員募集しているよ」とLINEに写真を貼ってくる。何度公務員は向かない、情報はいらないと言っても貼ってくる。なにこの新手のメンタルへの攻撃。

 公務員の情報をひたすら貼ってきて、話してきて、ことあるごとに公務員、公務員、公務員。それでいて、本人は「子どもの将来に親は口出ししていないし、仕事も自分で選んでいい。選ばせている。」と言うのだから驚きです。

 私は一度非常勤の準(?)公務員として公立中学校で事務の仕事をしたのですが、まぁ鼻血出しつつ働いて、辞めました。電話取れない、メモ取れない、顔を覚えられない。めちゃくちゃ役に立たない状態で、それでも働いて。

 それ以来、私は公務員は向かないと思っています。というか生来の性格的に事務って無理そうです。一度も公務員にあこがれたことってないんですよね、割と公務員の家系で育ったのですが(笑)

 しかしながら、母親のあまりのプッシュに嫌になって大学時に公務員について検討しました。何度調べても魅力がなかった。私にとっては。それでも何度も言われるので、ついに問いました、「私に公務員になってほしいの?」って。

 そしたら「なってほしいとか、そんなこと言っていないし将来について口出ししたことなんて一度もない。それは勘違いで思い込みでしょ。」などなど。ここで全部書いたらドン引きされるので、すぱっと書けそうな言葉だけ書くね!(笑)

 一度試験を受けに行ったこともあります。勉強せずに!

 まぁ落ちましたね。試験に集中することすら難しかった。白すぎる紙、音、人がいる場所のにおい。試験中イライラ、というか落ち着かなかった。まぶしいし。

 それからというもの、公務員で精神福祉手帳を持っている人の採用が決まりました。国によって。まぁその国も基準を満たしていなかったんですけどね!

 そうすると、再び母親の「公務員、公務員」が始まって。毎年これでメンタルに支障が出ている気がしないこともない。私にとって、「公務員」という響きは一種のトラウマだ。

 あ、もちろん公務員として働いている方は素晴らしいと私は思っています。彼らのおかげで成り立つ社会があって、私自身も様々な手続きをするにあたって本当に助かっています。彼らはあらゆる場面で勤勉に働いて、助けてくれます。学校でも大変なスケジュールの中、子どもたちの未来を橋渡ししてくれて、彼らにたくさんのことを教えてくださっている。

 公務員、と一言に言っても、たくさんの職種があるので、特定の職種に対してのメッセージに聞こえてしまうかもですね。申し訳ない。

 現在公務員の方だけではなく、公務員を目指す方もまた、私は素晴らしいと思う。大変で、民間に比べて社会全体から叩かれやすくて、給料だってものすごく高いわけではない。それを知っていても、目指してくれる方々がいるからこそ日本社会は成り立っていると私は思う。

 公務員、というお仕事に就く方々自体は素晴らしいのです。ただ私には魅力がなくて、できそうになくて、諸々の事情でトラウマティックになってしまっているだけ。個人的な理由です。

 話を戻して、私の就職と母親について。公務員だけに限ったことではないんですよね、猛プッシュしてくるの。

 実家から通うことが前提。責任取らなくていい仕事が一番。使いっ走りの仕事ほどいいものはない。ちょっと働いておけばいい。仕事に全力を尽くさなくていい。

 そう思っているようで。まぁそれは母親自身の仕事観なんですよね。自分が一番この仕事観が良い・正しいと思っているから、娘もそうなのだと思っている。

 私は一度全力で否定しました、私はそんな価値観をもって仕事をしたいとは思わないと(笑)

 そうすると、逆ギレされました。実家から離れるなんて自分(母親)はどうするのか、一生懸命働いても良いことなんてない、責任感のある仕事なんてできるはずがない、と言われまして。最終的には「そもそも正社員なんて難しい」「正社員にはなれない」「どこが雇ってくれるっていうのか」などなど、めちゃくちゃディスられました。おおっと…?!

 結局のところ、自分主体で子どもに仕事を選ばせているんですよね、この母親。実家から出てほしくないのも自分の都合ですし。

 なぜ母親がここまで関わるのか、子どもの就職に。と私は思います。もちろん、働いていないからこそ就職に関わるのだとは思います。とは言っても、私は万年就活はしているんですけどね…。

 そして、母親が手に取る情報はほとんど「親が子どもの就職を手伝うのがベスト、子どもを一番知っているのは親。」というもの。一方私は「親に仕事を選ばせるとどうなるか」というもの。一応は母親が読んでいそうな情報も読んでいるけれども。たくさんの視点からの情報を持っておくことって大事ですしね!

 しかしながら、私の場合事情が変わってくる。家で私はめちゃくちゃ猫被ってますし。自己主張は控えめ、反抗期はない、そんな子どもなんですよね。強情ということは分かってはいるだろうけれども。

 親から見た私と、私自身の選んだ世界にいる私、まったく異なるわけです。本性?後者ですよもちろん!フリーダーム!!(笑)

 母親が選んだものを私が却下すると、とっても不機嫌になる。せっかく選んであげたのに、自分が一番子どもを理解しているのに、自分が選んだ道に進むのが一番なのに、と。言ってくるんですよねぇ。あららー。

 こっそりまた進めよう。数回に渡って阻止されている、私の就職活動。バイトも含む。いやバイト含んだら数回どころじゃないですね、数十回。

 どう生きようが、そこで何が起ころうが、正直本人の責任だと私は思う。まぁ親からの目線とか、立場とか、色々とあるのでしょうけれども。しかしながら、親と子どもは別個体なのです。

 このままだと一生母親と生きる未来になってしまう…!全力で自立する術を探そう。そう心に誓う日々。毎秒くらい誓ってる。

 毒親との暮らしで何かとメンタルやられているみなさま、生きましょう。自分のための人生です。自分が幸せになるための人生です。親だろうとなんだろうと、幸せになることは自分の義務です。

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