やくそう
水分摂取と冷房、命を守ろう

水分摂取と冷房、命を守ろう

やくそう

というわけでやくそうです。
今回は2年前の記事を引用して記事を書きたいと思います。

 今年の夏も非常に暑いです。しかも、節電要請という個人的には色々思うところのあるわけのわからない状況になっています。その上エアコンの供給が滞っている現状。
 毎年のように高齢者が冷房を嫌って熱中症で倒れて搬送されたり最悪の場合は亡くなった形で発見される事件が起こっています。たしかに高齢者は温度の調節機能が落ちて暑さを感じにくくなっている人がいます。その上、冷房の風が直接当たるのを嫌う人がいます。私などは、冷房はガンガンかけるわ扇風機の風は直接当てるわの冷やしまくりの生活をしているのでこの人達と対極にあると感じます。

 冷房と同じぐらいに大事なのが水分補給。よく「1日水分2リットル」などと言われていますが、あれは「食事に含まれている水分を含んだ量」です。
 野菜や魚や肉、かなり水分を含んでいます。野菜なんて9割ぐらいが水分です。普通に食べていれば、食事だけで1日1リットル以上は水分を摂ってる計算になります。食事以外で飲む水分量は1日1リットル。口直しのお茶に加えて間食や息抜きで水分を摂取する程度で十分クリアできます。30分から1時間おきに二口ぐらい飲むのを繰り返すのでかなりカバーできます。あとは、昼間は室内で過ごし、朝晩に有酸素運動を行いましょう。食事がとれていれば経口補水液は不要です。塩分は食事で摂れています。
 夜中トイレに起きるのが苦手な方は、午前中に水分をしっかり摂って、夕方から少なめにすることをおすすめします。それでも、入浴前後の水分摂取は必要です。入浴による発汗や体温上昇に対応するためです。お風呂も寝る時間より早めに入るとよいです。
 よく言われる「食事以外で2リットル」は欧米のパン食を基準にしたものとされます。米食だと、主食であるご飯にも水分がしっかり含まれています。

おすすめの水分は
水かカフェインレスのお茶です。ただし、ルイボスティーは妊娠中の過剰摂取により胎児動脈管早期収縮を起こすことがあるので、麦茶のほうがおすすめです。



参考


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やくそう
薬剤師のやくそうです。普段は薬局にいたりその周りの地域に出かけています。何を選んだらいいかわからない医療情報をわかりやすく、公的情報や根拠に基づいて紹介します。薬剤師とは何をする人ぞ、紹介します。