昔解いた中学生向けの問題集で、伊藤正己先生の文章があった。非常に明快で読みやすく、判事とはかくあるべしと思ったものだ。一時期、学のあるなしをあげつらった論評が流行ったが、壊してみろよそのバッドハビットと当時も考えていた。学のあるなしを一元的に判断する時点で、お察しというものだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?